砂の城 5 (りぼんマスコットコミックス)
砂の城 5 (りぼんマスコットコミックス) / 感想・レビュー
Fumitaka
「優秀な看護婦」(p. 65)の役を果たしたにもかかわらずまったく報われることのないミルフィは実に気の毒だ。俺が作ってたら勝ち目を与えていただろう。そしてジェフの義父の「わしの祖父は南部の石油成金だ 家柄がどうのといえる家か」(p. 136)とか「伯爵家と書店の経営者とは格が違うかも知れませんが」(p. 187)はガキの頃に初めて読んだときは意味がわからなかった。どれくらいの年齢層が対象だったのだろうか。「金が入れば例によって身分が欲しくなった訳さ」(三巻、p. 58)もたぶんよくわかってなかったな。
2023/11/22
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