満月をさがして 7 (りぼんマスコットコミックス)
満月をさがして 7 (りぼんマスコットコミックス) / 感想・レビュー
合縁奇縁
満月の救出のため冥界から駆けつけたタクトとめろこ。しかし死神主人の槍が満月とタクトの身体をつらぬいた!!満月の病気が普通に治っちゃたり、死んだと思われていた拓人が生き返ったり、満月を見守っていた英知くんの立場が切なすぎる。好きな子に2度と好きとは言えず、触れることもできない、それでも彼女の幸せを願う英知くんの懐の大きさがすごい。最終回は3年後の未来が描かれ、フルムーンとして活動していた時との同じ年齢になった満月。拓人と満月って年の差っていくつなんだろう?
2019/05/08
扉のこちら側
2018年48冊め。バトルシーンのポエム的モノローグが多くて苦笑。突如月から飛来するまさかのロンギヌスの槍にまた苦笑。サブキャラもそれぞれカップリングして幸せそうな様子であるが、こう見ると英知だけが不憫だな。そしていろんな意味で彼のパワーの強さに驚いた。
2018/02/17
山田
大好きだったマンガの最終巻。「満月をさがして」は、何というか、ストーリー展開の面白さではなくて、登場人物のセリフとか、行動とか、そういうものを読んで、その後に自分が何かを感じたかという所が魅力なのではないかなあと思います。「英知くん、愛してる、愛してる、愛してる、だけど」ここのシーンが私はやっぱり一番好きです。
2012/05/02
アンズ書店
全巻読了。死期が近い少女満月に死神コンビネギラーメンが来る。どうせ死ぬなら歌手のオーディション受けたいと言い死神の力でオーディション合格し念願の歌手になるが。登場人物がほとんど暗い過去や暗い面を持っていて満月の存在に癒されていく。最後はハッピーエンド。タクトに満月取られて英智くんがダークサイドに行かないか心配だけど、映画みたいな終わり方。
2023/02/23
やな
本棚に長い間眠っていましたが、ふと見つけて久しぶりに読みました。始めて読んだ小学校当時はこれを読んで「死ぬことって…?」と深く考えたきっかけになっていました。ですが10年ほど経った今読むと「生きることって…?」と考えてる自分がいて不思議でしたね。(笑) ありなっち作品の中では私はやはり一番すきです!絵もこの頃のがとてもすきです!(これを見ては絵をマネして描いてました)
2014/04/04
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