月下の一群 (ぶーけコミックス)
月下の一群 (ぶーけコミックス) / 感想・レビュー
SY
大学生の頃、付き合っていた彼女が好きだというので読み、「ぶーけ」にも手を出した。フェミニンではあるがやや硬質な線画のタッチと控えめな情緒に魅了された。作者が亡くなったと聞いて再読。ページの隅々までゆっくりと鑑賞しながら日曜の午後一杯を安らかな気持ちですごすことが出来た。登場人物の心情の描写が良い意味で控えめで、作者は小説を書いてもさぞ上手かっただろう。僕は作家性とは含羞だ、という言葉を思い出す。合掌。
2017/05/04
まやま
作者が亡くなったと聞いて再読。この話は好きだった。アフガンのゲリラ、この時代は、遠い国の出来事として考えられたよねー。アラビア語、私も大学の三語で取って初回の授業で挫折したっけ。同級生のマンガ好きな男の子とこのマンガの話もした気がする。。。
2016/05/03
龍國竣/リュウゴク
学園ものとして王道の、大学の合格発表から始まる。寮生が一つのコマの中で各々の台詞を喋るなど、些か混戦気味だが、賑やかというふうにもとれる。先生と生徒、そしてまた生徒という関係性もまた定番だが、主人公にも似た不思議要素が読む者を楽しませてくれる。
2013/01/09
to-ko
先生と結婚するのも、それもまた幸せ。っていうのが、ハチクロ?もっと書いてほしかったー(T-T)
2016/05/17
papakiti
久々の再読です。吉野作品としては毒?不条理?成分が少なく楽しく読めました。続編も再読予定。
2014/07/24
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