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少年は荒野をめざす 1 (ぶーけコミックス)

少年は荒野をめざす 1 (ぶーけコミックス)

少年は荒野をめざす 1 (ぶーけコミックス)

作家
吉野朔実
出版社
集英社
発売日
1986-04-01
ISBN
9784088601052
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少年は荒野をめざす 1 (ぶーけコミックス) / 感想・レビュー

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福猫

多感な高校生時代この作品に出会い、単純だったのか都の考え方にかなり影響を受けた。もちろん<ぶーけ>版の装丁で今も保存。大好きな吉野作品の中で、最も存在感のある作品だ。読んだ時期が十代だったので、余計に残っているのかもしれない。“少女”にとって、決して自分はなれない永遠の憧れの存在“少年”。ご多分に漏れず私も“少年になりたかった少女”の一人だった。大人になった“今”読み返してみると、あの頃見えなかった狩野の気持ちが見えて、ちょっと違った感想が持てる。名作は何度読み返してもいいもんだ。

2012/06/29

還暦院erk

蔵書再読。狩野の賢そうな瞳、スレンダーな身体、流れる長い黒髪に憧れ嫉妬した黒歴史を苦く思い出すかも…と予想してたが、久々に読んでみたら中学生狩野の子供っぽさに逆に拍子抜け。こんな未熟なコに秀才管埜が秘かに想いをよせてたなんて嘘みたい。黄味島も華奢で可愛い。それにつけても、連載当時の美しすぎるカラーページを再び見たくて悶絶。愛蔵版出してプリーズ!

2016/05/05

たな吉

【そのひと言に忘れられない夢を見る】何度読んだか、わかんないくらい読んでいた、その頃を思い出しつつ再々・・読。

2014/07/08

やいとや

余りにも美しく余りにも瑞々しく、余りにも「遠かった」作品。初めて付き合った少女に借りて読んだのだが、15歳の男子には到底理解が及ばなかった。四十路過ぎた今なら分かる(ような気がする)。あの少女が、何を共有したかったのか。それは、余りにも、余りにも、田舎の男子中学生からは遠かったのだ。そんな、第1巻。

2016/05/02

la_belleequipe

とんでもなく久し振りに再読。胸の奥が痛くなるような作品。菅埜がどうにも愛おしい。そうか、お母さん、瞳子さんっていうんだっけ…そっちももう一度読もうかなあ

2015/08/21

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