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ECCENTRICS 4 (ぶーけコミックスワイド版)

ECCENTRICS 4 (ぶーけコミックスワイド版)

ECCENTRICS 4 (ぶーけコミックスワイド版)

作家
吉野朔実
出版社
集英社
発売日
1994-10-01
ISBN
9784088603513
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ECCENTRICS 4 (ぶーけコミックスワイド版) / 感想・レビュー

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小鈴

本の片付けをしていたはずなのに。吉野朔実の作品はほぼ読んでますが、エキセントリックスが1番好き。改めて完成度の高さを感じる。吉野朔実がぎゅっとつまった作品。吉野朔実は繰り返し双子の作品を描いていて、「同じ自我」をもつ二人が別々の自我をもつ瞬間を描く。ジュリエットの卵など。でもそれは誕生であり一心同体の2人の死だ。エキセントリック「ス」はそこに今で言うところ毒親、呪いをかける親と子供の関係や「生まれてなんてきたくなかった」子供たちの「産まれてしまった」物語を複層的に描き文学的な雰囲気を醸し出す。

2020/04/30

傑作。

2018/01/05

maki

【過去の読書記録】自分を形成した物語。星では表せない。

marua

本編ももとより、同時収録「カプートの別荘においで」に泣く。一生携える一遍。

2012/06/17

tsse

再読。ようやく天と劫の区別がついた。

2012/02/12

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