SLAM DUNK 20 (ジャンプコミックス)
SLAM DUNK 20 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
合縁奇縁
インターハイ出場の切符をめぐる陵南戦、7点のリードで残り8分を迎えた湘北。その後もリードを広げるが、あくまで勝利を信じる陵南サイド。その信頼の眼差しの先には、エース・仙道の存在が! 集中力を高めた気迫のプレイで陵南に再び流れを引き戻す活躍を見せ、自分のやるべきことを理解したことで精神面の脆さを克服した魚住。仙道に僅差まで攻められる。ファウルトラブルで、ゴリもリョーちんも4ファウルなり、ミッチーが倒れるなど監督の不在といった湘北の不安要素が露呈。田岡監督のシナリオ通りに進んでいる。結末を知っていても
2022/01/06
ゼロ
湘北と陵南との試合。湘北が勢い良くなり、このままゲームを制するかと思いきや、魚住の投入により、流れが変わる。魚住のエピソードを入れながら、彼は主役であることをやめ、チームで勝つことに執念を燃やす。観客も仙道への応援が強く、リードしていたはずの湘北が追い詰められていく。田岡監督の不安要素は次々と的中し、こんな時に安西先生が居ないことが悔やまれる。全体を見る人がいないまま、ファウルを気にしながらのプレー。徐々に追い詰められていく感覚を漫画として書けるのは凄い。この試合、最後まで目を離すことはできない。
2018/07/16
exsoy
既読・再読。陵南もそんなに選手層厚くないやんけ…
2015/03/07
Die-Go
借り本。バスケマンガの最高峰。勢いそのままに突っ走るかと思われた湘北だったが、魚住の再投入によって、綾南は落ち着きを取り戻す。また、湘北の抱える不安要素が次々と露呈する。しかも三井が倒れてしまう。試合終盤に来て綾南に勢いが!★★★★☆
2022/09/19
B-Beat
☆4ファールでベンチに下がっていた魚住がコートに戻って来た。そこから湘北の勢いが削がれてゆく。対照的に満面に自信を浮かべる表情の陵南、田岡監督。指摘する数々の「湘北の不安要素」。その不安要素が次々にコート上で具現してゆく。安西先生不在の湘北に対して田岡監督の冷静で適切な指示のもと追い上げてゆく陵南。このベンチ・選手一体となった陵南チームのこれでもかといった描写がこの試合の結末の重要な布石だったことに改めて気づく。そんなことはどうでもいいことだろうけど。1994年9月7日刊。
2014/09/14
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