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ヘタッピマンガ研究所R (ジャンプコミックス)

ヘタッピマンガ研究所R (ジャンプコミックス)

ヘタッピマンガ研究所R (ジャンプコミックス)

作家
村田雄介
出版社
集英社
発売日
2011-06-03
ISBN
9784088748597
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ヘタッピマンガ研究所R (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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流言

絢爛のゲスト陣と送る、漫画の入門書。絵は描いたことがないので画力や構図の話はピンと来ないがストーリーやキャラクターの話は興味深く読めた。キャラについて紙面を多く割いているのは、やはり現代エンタテイメントの肝はキャラクターということか。『ネウロ』の松井優征氏は2ページしか登場がなかったので、詳しい話が描かれる機会があればと思う。最後に『今までの話は全て忘れろ』『"面白さ"を探し求めるのは闇をさまようのに似る』と突き放すところが、本当に『漫画家の卵』へ向かって真剣に描いたメッセージなのだと感じさせてくれる。

2015/01/08

どんぶり

友達に貸して返って来たので再読。とても勉強になります。これは絵を描く人、特に漫画を、という人にはとても良い指南書なのではないでしょうか。まず絵を描くことに興味を持ったら読み、この作品から学んだことを活かしながら描いてみる。たくさん描いてみて、わからない、出来ないことが出てきたらまた読んで勉強する。そんな風に何度も何度も読んで学ぶことが出来る素晴らしい本だと思います(^^)著者の村田さんの画力がすごく高いので、画材の説明の場面で絵の勉強にもなる、という二度美味しい作品です。大切にしよう。

2014/09/07

ゼロ

読みものとして面白かったマンガ。河下先生の可愛い女の子の書き方、島袋先生のキャラクターの作り方、冨樫先生のストーリーの作り方。この手のインタビューは読めそうで読めないので、作品をより知る助けになった。マンガの指南書としては、ベタな作りで、面白みはなかった。村田先生も絵について語るけど、物語については語らなかった。謙虚にならず、もっと熱く語って欲しかったな。

2011/07/11

古槍新垢

バクマンを読んで漫画家目指すよりかはこっちを読んだ方がいい。村田雄介の画力は本当にガチンコなのでワナビパートもそれ相応に良く出来ているんだけど、やはりジャンプ漫画家取材パートの方が断然面白いな。また面子も冨樫、河下、島袋、(松井)と憎いところをついてくるもんだからたまらない。冨樫の小説風ネームは心底読んでみたい。しかし、むしろこの漫画から河下水希先生のファンになったorよりなったっていう人は多いはず。可愛すぎるだろあの生き物……。

2011/06/04

なつき

そこいらの人気イラストレーターを起用した『漫画の描き方』本より役に立ちそう。松井先生目当てで買いましたが、他の先生方や村田先生のマンガへの向き合い方が素晴らしい。

2011/06/26

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