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イエスタデイをうたって 1 (ヤングジャンプコミックス)

イエスタデイをうたって 1 (ヤングジャンプコミックス)

イエスタデイをうたって 1 (ヤングジャンプコミックス)

作家
冬目景
出版社
集英社
発売日
1999-03-19
ISBN
9784088757711
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イエスタデイをうたって 1 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

大学を卒業したもコンビニで働く冴えない社会人を描いたお話。モラトリアムという言葉がぴったりで、大人にもなれず子供にもなれずモヤモヤしている。それは生き方だけではなく、人間関係も同じ。シナコのことを想い、告白をするも友達でいようと告げられる。シナコは死んだ彼のことを想って、少し不貞腐れている。ハルは前向きで、でもちょっとだけ冷めていてる。三角関係なのか、違うのか。でも、そんなものかもしれない。明確な答えなんか出なくて、忘れるまで想いを胸に秘めていて。そうして私たちは毎日を過ごしている。雰囲気が良い漫画です

2013/10/12

兵士O

僕はこの漫画の主人公の魚住君のように大学生の頃、コンビニでバイトしていました。彼の先輩のキノシタさんのような面倒見のいい先輩もいました。今でも忘れられませんが、ある日、その先輩が「お前に会いたがっている女性客がいるぞ」と僕に言ったのです。その時は半信半疑で「そんな娘いないっスよ」と突っぱねたものの、後日、その客が本当に店に来たのです! そして何と「付き合っていただけませんか?」との台詞が! 店内での僕の接待を見て好きになったと本人から聞きました(これも魚住に一目惚れしたハルちゃんみたい)。大昔の話です。

2022/05/16

ソラ

亡くなってしまった人と競わなきゃいけない魚住の恋は難しいな

2013/02/18

ヤギ郎

アニメ第1話を見て購入。初版1999年。20年近く前の作品である。カラスのいる街で繰り広げられる、静かな青春物語。

2020/04/15

紫雲寺 篝

「子供の頃欲しかったプラモデルが手に入らなかった時 親に泣いてねだりもせず かといって諦めるわけでもなく ただその欲求を抱えていた」「そしていつか忘れた きっとこれもそれと同じだ」「つらいのは今だけだ」大学卒業後、就職もせずアルバイトに勤しむ青年魚住陸生(リクオ)。そんな彼に声をかけたのは「ヘンな女」晴(ハル)だった。カラスを連れていつも真っ黒な服に身を包む彼女のミステリアスな雰囲気はしかし、すぐにリクオにとって不思議な女から共感できる同志へと認識が変わっていく。片思いだけが絡み合うラブストーリー。

2018/10/28

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