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ABARA (上) (ヤングジャンプコミックス)

ABARA (上) (ヤングジャンプコミックス)

ABARA (上) (ヤングジャンプコミックス)

作家
弐瓶勉
出版社
集英社
発売日
2006-05-19
ISBN
9784088770888
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ABARA (上) (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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645

友人曰く「なるほど分らん、だが面白い!」というのが二瓶勉らしい…ということで初購読。自分は基本的に作者読みの際、世に出た順に作品を追うのですが、友人の言葉や評判を考慮し10巻の『BLAME!』よりすぐ読み終わる全2巻の『アバラ』を読む事にしました。感想ですが…格好良いですね!(汗)読ませるより絵や情景で直接訴えかける類の漫画。迫力ある独創的な絵やハードSFな設定・用語が魅力的で、一回で理解出来なくともより物語を解明したくなる…そんな漫画に感じた。下巻を読んで自分が少しでもこの世界観を理解出来てれば良いな。

2014/03/19

G

再読。主油養殖で働く駆動電次は、白奇居子の出現により黒奇居子「アバラ」となって死地に挑む。検眼寮、刑兵部省、示現体、企業第四記連など、弐瓶勉らしい謎の単語が並び、解読不能な世界が目まぐるしく展開される。荒々しいながら剛健な筆致!ブレーキ無用の疾走感!ブルース・リーの「Don't Think Feel!」を地で行く感じ。読者のイマジネーションに完全に委ねる作風は圧巻の一言。しかもアバラの造形が堪らない! ゴツゴツして骨々しいフォルムがカッコいいのなんのって!

2016/09/12

白義

一体この世界に何が起きているのか理解できないが、なぜか「そうか」と言ってしまいそうなとてつもない説得力を感じる。一コマ一コマがアート。ジャンル的には多分、ノワールなダークヒーローSF。グロテスクだが不思議とえげつなさを感じないデザイン、書き込みと裏腹にスピーディーなバトル、妄想をかきたててくれる世界観どれをとってもこの作者以外には描けないものではないか。実は弐瓶作品を読んだのははじめてだが、一瞬で持っていかれそうになってしまった。とにかく凄い

2012/08/12

ゲンショウ

諸星大二郎氏推薦って事で拝読。観せる漫画ですね…。小生、読ませる漫画が好きですが、この漫画には嵌りました。なんか凄ぇーです。

2007/01/07

sskitto0504

再読です。このころに比べてシドニアはわかりやすいなぁ…これはこれですごい書き込み量で好きです。

2014/09/23

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