KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

リアル (6)

リアル (6)

リアル (6)

作家
井上雄彦
出版社
集英社
発売日
2006-11-17
ISBN
9784088771731
amazonで購入する Kindle版を購入する

リアル (6) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゼロ

高橋母が倒れ、高橋父が久信と外泊することになる。久信は、生きてる価値はあるのか?と自問自答し、周りにバカにされたくないというプライドを張って、何がなんだか分からなくなっている。回想で幼少期の高橋家が見れたが、久信は父にバスケをしてる姿を見てもらいたかっただけ。どこでボタンを掛け間違えてしまったのか。正解があるわけじゃない、何かに似せる必要もない。久信の涙は、裸の姿は、これからの人生を変えるのか。一方、野宮は職場でバイト。彼は目指すものがなく動いているので目標が欲しいところ。戸川は確実に前進している。

2019/03/27

紫 綺

今回はバスケシーンは少なく、心情を鋭く抉るシーンが多かった。特に印象に残るのは褥瘡(じょくそう)防止のための体位変換。植物人間状態だった時、毎日毎日、看護師さんにやってもらっていたことを思い出す。おかげで褥瘡にならずに、普通の生活が送れるようになった。改めて猛烈に感謝!!

2011/06/18

wata

人をランク付けて評価したり勝ち組負け組で分ける気持ちがあるかぎり、前に進めない気がするけれど父親と向き合う機会が出来て想いをぶつけられれば少しは変われるかな。母はやっぱり倒れた…。

2015/01/31

Die-Go

高橋は父の元に外泊をすることになった。表面的なことか、皮肉しか言わない高橋。しかしそんな彼に、父は真摯に向き合おうとする。その中で、高橋は子どもの頃に抱いていた父への思いを表出させることができた。★★★★☆

2022/04/27

takaC

久信の葛藤がリアル。

2013/01/05

感想・レビューをもっと見る