終末のフール (ヤングジャンプコミックス)
終末のフール (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
秋庭誠
E+ 別に仙台舞台じゃなくても…。キックボクシングの話で父親をぶん蹴ったのは、スカッとした。その他はかなり消化気味。描写見る限り、「テレビ局放映なし」「大学閉鎖」「死体が転がっている」「レンタルビデオ屋をやっているのは物好き」「警察は警察を成していない」「スーパーはやっていないに等しい」のに、電気が通っているのは不可解。それと時代設定の詳細が不明なのでなんとも言えないけれど、携帯PCの存在が出てこないのは不自然。話の内容(心情的な)はまあまあなのに、それらのバックヤードに気を取られてしまった
2014/02/22
てつ
世界が破滅すとしたら...人生の終末をどう迎えるか...そんな怖い・重いテーマを背景に、個性ある短編が織りなす人間像の重なり。かと言って、悲壮感や切なさが重くのしかる話ばかりではない。家族、大切な人とのかかわり。生への執着、あきらめ。否が応でも自分の人生観を問われる。さて、自分だったら、残された自分の人生をどう生きるのだろう。「死にもの狂いで生きる」「大切なものを守る」「悔いを残さない」考えさせられる1作。
2013/12/08
ひょるひょる
設定が重いけどハートフル。二ノ宮さんがイケメン。原作が読みたくなった。
2014/11/09
未莱
原作を読んだことがあるため、目にとまりました。ほんとうに、キャラクターやその表情、行動に、小説での想像との違和がなく、すっと入り込めました。お気に入りのところや題名の意味がわかるところが削られていたのは残念ではありますが、足されていたところが絶妙でこちらも好きだなあ。もう一回、小説も読みたい。
2015/03/11
g_ray
表紙だけ見て借り読み。原作を読んでみたくなった。ストーリーは好き
2014/10/30
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