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嘘喰い 10 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 10 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 10 (ヤングジャンプコミックス)

作家
迫稔雄
出版社
集英社
発売日
2008-12-19
ISBN
9784088775708
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嘘喰い 10 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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コウメ

賭けの対象はその日のアリバイを賭けて戦うものまさか獏さんが負けたからあれ?って思ったけれどもその日は影狼の決闘の日を駆けの対象にしていたなんてその日のアリバイがなくなったおかげで追われる身から解放された

2020/12/31

しょーた

伏線と回収がテンポよく組み込まれているので面白い。迷宮編完結。貘が雪井出を出し抜く算段には心踊る。雪井出の過去も明らかになり、新たに悪そうな奴、天真征一警視庁が登場。作者は悪い奴をトコトン悪く表現することに長け、ここぞのシーンでの粋な状況コメントが秀逸だと思う。囚われ中の梶くんは、ここぞの冴えで危機回避。貘は、こういう冴えの部分に梶くんの素質を見抜いていたんだろうか。

2014/01/18

Norykid

とにかく、キャラの表情の描写が良い。特に陰影の描き方、絶望、驚愕の表情が絶妙。また、斜め下からのアングルからの顔の描き方が面白い。戦闘時の圧縮された気の流れが分かるような対裁きの描写もグー。さらに、ギャンブル局面の頭脳戦の描き方は言うまでもない。この作者、どれだけ抽斗があるのか。

2016/05/18

645

0円ギャンブルの本当の被害者は雪井出だったという事か。この漫画において“警察”という国家権力組織の立ち位置が明確に描かれた。警視長天真征一の登場は意外、権力者は姿を現さないイメージなので。お供の力に相当な信頼を置いているのか。密葬科という名称からしてこちらも暴力を主する秘密裏な組織の模様。紙の上の迷宮から警視庁の地下で本当の迷宮戦へ。面白い展開。本当に雪井出は可哀想だったなぁ。今後もこういう社会の被害者的キャラが多く登場するのだろう。門倉の様な人情派な立会人も中々魅力的。顔芸キャラでもあるが(笑)

2013/06/14

紫雲寺 篝

「まあ…最初から こんなねじ曲がり腐った迷宮(ラビリンス)に 迷うはずも無いか」運命の第3戦。貘に日付を賭けて戦いを挑もうとする雪井出だが、貘は容赦なく精神的に追い詰める。全ての仕掛けが明かされた戦い、完璧な勝ちを確信した雪井出は困惑する。迷宮を解いたのは……!?迷宮の種明かしと、新たな戦いの幕開け。仕掛け自体は驚くべき事というほどでもなかったが、第1戦第2戦の不可解な展開の訳がわかりスッキリ。最後の賭けも、貘が二重に戦略を立てていたのがわかり周到さに圧倒される。門倉が用紙を裏返しで持つシーンが効くね。

2018/05/31

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