ねじまきカギュー 2 (ヤングジャンプコミックス)
ねじまきカギュー 2 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
流言
過剰なまでに毒々しいデフォルメ描写が強烈な個性を放つ……なんだろう、これは。ラブコメ漫画? 展開が稚拙で荒削りだが、勢いと演出、”絶対個性主義”の設定が光る。この巻からバトル展開に突入するが、バトル漫画のキャラクターとして創られていないクラスメイトが友達のために勇気を振り絞るシーンはぐっと来る。ただの高校生だからこそ、『内申点にも響く、守ってきたステイタスも粉砕される、でもここでいかなきゃ何がトモダチ…!!』という言葉が重く響く。その行動の自体の意味が疑問なのだけど、そんなのを振り切ってしまう魅力がある。
2013/12/11
芽
生徒のために死ねる教師とかかっこいい! カギューの純粋さもとてもいい。 キャラの個性が際立っていて面白い。
2015/05/16
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
学園物で闘うなら風紀委員が当然敵として登場するのはお約束。でも、このマンガの表情の激変はクセになりますねぇ。ダブルで表情が変わるコマはまるでホラー漫画のようだけど。
2012/08/05
葉鳥
それにしても女の子たくさんでてきますね(笑)皆顔芸の破壊力がすごいです。富江と朱羽の絡み好きです。
2013/09/29
紫雲寺 篝
新米高校教師、葱沢鴨。幼馴染で拳法家の鉤生十兵衛の登場により、波乱の日々を送る中、風紀委員が登場。彼らの日常を侵食し始める。さらにカモ先生のもうひとりの幼馴染も……!?カギューがショックを受け、悲しみに暮れ、そしてなんとか自分を取り戻していく、という展開。友達が、みんなカギューのために頑張ってくれる展開は熱い。しかし相変わらず顔芸が凄いなぁ。色んな表情するからギャップが大きい。今回登場のキャラもみな個性派揃いで、学校の校訓からしても今後も個性派キャラが出てくるんだろうな。ていうか、風紀委員もう半壊か……。
2016/10/13
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