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嘘喰い 23 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 23 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 23 (ヤングジャンプコミックス)

作家
迫稔雄
出版社
集英社
発売日
2011-12-19
ISBN
9784088792415
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嘘喰い 23 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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流言

グリーフ・マーティン。覚醒のカラカル。悪魔再び。ゼロとツーの立会人をボーイと断じる密葬課。主人公のはずの嘘喰いのギャンブルそっちのけで無法の暴力がぶつかり合う。特に数ページで零號立会人切間達器に一杯食わせ、卵の中の雛を噛み砕く真鍋匠、夜行の腕に降り立って立会人恐るるに足らずと言い放つ鷹さんから紙面越しに伝わる強者のオーラは並大抵ではない。この”現実”、”国家権力”が存在する世界でのギャンブルというのがこの作品の味である。ああ、バロットが食べたい。

2014/03/17

十六夜(いざよい)

帝国タワーでの死闘はさらにヒートアップ。鞍馬組とカラカルの肉弾戦。貘と捨隈の頭脳戦。二つの戦いの鍵を握るのはマルコ⁈さらに密葬課vs立会人の死のタッグマッチが始まる。もう至る所で肉弾戦ですよ。おかしいなぁ、嘘喰いはこんな話しだったかな。最初の頃の様に、敵をあざむいて美味しい所を持って行くのが仕事じゃないか。この展開が暫く続くのはキツいなー。

2021/01/15

sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴

帝国タワーでの嘘喰いと砂熊の対決 なんとなくバイオレンスパニック映画を見てるようだ。そこに絡む蘭子とカラカルの思惑がストーリーを複雑骨折させてる まあそれでも蘭子のカッコイい姿とパニック度合いが◎

2012/04/05

紫雲寺 篝

「取り返しのつかない過ちの前では 優れた資質も どんな抵抗も 虚しく… ……四散する 大きく傾いた運命のバランスに抗う術はない 抗う術は…… 無い…のだ ……」「過ちを」「犯していない者以外に」鞍馬蘭子とマーティンの戦い、そしてカラカルとレオ、雹吾の戦い。すべての策が上手くハマり、鞍馬蘭子の思惑通りに一旦は決着がついた。が、そこに予想外の災厄として再び現れた男がいた。最終局面への準備は整った。今、マルコ再び……!!鞍馬組の情勢と密葬課と立会人の争いがメイン。カラカルの今まで描かれなかった本性が見える。

2018/06/10

645

驚きは多いし面白い漫画なんだけどな…智+暴が魅力だったのが最近は智<暴になり肝心の獏側の描写が散漫になっている気がする。内容も複雑なので少し読者に置いてけぼり感も。カラカルの意外な敗北や蘭子の活躍、半熟卵野郎(笑)・ボーイばあさんの密葬課と號奪戦待った無しの夜行・切間の組織対決等見所はたくさんあっただけに内容のバランスにどうしても不満が 残ってしまう。濃いキャラや超人キャラが増えて来ててインフレ化がジャンプチックな今日この頃(笑)初心に戻ればキャラや話をより魅力的に見せれるとと思うんだけどな、もどかしい。

2013/06/17

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