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ねじまきカギュー 9 (ヤングジャンプコミックス)

ねじまきカギュー 9 (ヤングジャンプコミックス)

ねじまきカギュー 9 (ヤングジャンプコミックス)

作家
中山敦支
出版社
集英社
発売日
2013-04-19
ISBN
9784088795829
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ねじまきカギュー 9 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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流言

ヒーローは遅れてやってくる。生徒会編クライマックス。狂ったデッサンからほとばしる狂気と仲間のために思いを振り絞る少女たち、男臭いバトル漫画めいた蘊蓄がまざるのだからたまらない。10巻まで読んでから読み返すと”肉いります?”のシーンに視界がぐしゃりと歪むのが切な過ぎる。父親に認められたい一心で必死になったのに、そのために仲間を駆使して卑劣な手を打ったのにそれでも父親は自分を見もしていなかった。非人間的なまでに無償のヒロイズムに染まったカギューよりも、衿沙に肩入れしたくなるあたりまさに邪悪なカリスマと言える。

2013/12/15

kanon

三か月連続刊行があって疲れちゃったのか続きを購入してなかったのだけれど、気まぐれで手に取ってみた。それでまたハマるんだよなあこれが!悔しいことに!中々長いことやっているこの生徒会との闘いだけど、飽きがまずこない。それは確実に、ストーリー展開の上手さと作画の迫力と言葉選びのセンスとがめちゃくちゃうまいことマッチしているからなんだけど、まあいわゆるこの漫画自体が最高の出来だということです笑 勢いづいてきた。そのことは、カラーページを貰った数からも分かる。ヤンジャンでカラーページ頻繁って凄いと思うんだ。次巻へ!

2013/09/03

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

ついに主人公の登場ということで、やっぱりいいところ持って行くなぁ。そして、生徒会長の過去が語られることになって、負けフラグが立ってしまうという、ごくごく当たり前の展開なのに、この絵が内容を盛り上げるんだよねぇ

2013/04/26

kasukade

この漫画は読めば読むほど王道を少女漫画のヒロインチックに問いただすシーンのオンパレードで読んでて新鮮さと面白さに溢れている。一人の大切な人のために戦う。これだけで理由は十分なのにそれは恐ろしいことではないのかと危険きわまりないロマンチストではないのかと問いつめる。そしてどちらが正しいのかを拳で証明するという王道展開に戻っていくこの創りが素晴らしい。これにカギューちゃんの乙女心が注入されてホント面白い漫画になってる。カギューちゃんやマブル姉ちゃんのかわいさも相変わらずでたまりません。

2013/04/21

へな

紫乃ちゃんも可愛いけどやっぱりカギューちゃんもめちゃ可愛い! 戦闘シーンの迫力も凄まじい。 ページをめくった時にあっと驚かされる展開も大好きです。 しかし理事長は人として酷すぎるなぁ。

2013/09/01

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