嘘喰い 33 (ヤングジャンプコミックス)
嘘喰い 33 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
Norykid
ゲームの世界を再現した擬似世界プロトポロス。三国が均衡を保ち、奴隷から市民、戦士、王族といった階級を争う。まだらめBK、ビンセントラロはこの擬似三国志の世界にて、それぞれの所属国の頂点を目指す。なんか段々ハマってきました。狡智、策略の限りを尽くした下剋上は、長編スピンオフ作品のようだ。奴隷から市民まで上がってきただけでかなり盛り上がっている。これから王を目指した戦いが、二カ国同時に繰り広げられるかと思うと、歴史絵巻を観ているかのようなリッチな錯覚を覚える。油断すれば一瞬で置いて行かれるストーリー。
2016/08/31
十六夜(いざよい)
RPG世界「プロトポロス」で皇帝の座を狙う貘。さらに貘と覇権を争うラロたちの出現に、島の「運営」と倶楽部「賭郎」が密約を交わす。闘いの舞台が整い、役者が揃うなかで貘が三国統一に動き出す。矢鱈立会人が出てきたり、ロバートKが捨隈の兄だったり、色んな所に色んな要素が詰め込まれてる。最初から繋がりを考えていたのなら凄いけど、ちょっと複雑過ぎる。
2021/07/14
sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴
嘘喰いのストーリーって たいがい話が複雑に込み入ってるわけ…全部理解しようと思っちゃだめ 流れに任せてる(笑)
2014/07/13
645
伽羅はやっぱり最高の戦闘力の持ち主ですね、格好良かったです!獏とのコンビっぷりも見ていてゾクゾクします。賭郎を始めとした組織戦も動き出したし、やっと緊張感を伴った総力戦の様相を呈して来た気がします。しかし、其々のキャラの関係性が複雑化して来たのは心配だな。連載を追うよりは単行本購入かまとめ読みが今回のプロトポロス編はオススメかと(汗)“運営”と“賭郎”の密約展開はこの戦いの肝になるでしょうね。獏はどこまでを読み切り戦略を取っているのか…それは此れから明らかになるだろう、スピード感のある進展が望ましい。
2014/06/05
紫雲寺 篝
「ピュ」ピュ────「フェイクじゃない 頸動脈… 致命傷」奴隷から始まった男達は尋常じゃない速度で身分と資金を上げていく。見兼ねた運営に運悪くストップを掛けられたのはラロではなくまだらめBK。ここがターニングポイントだと言い切る貘が賭けるのはもちろん、伽羅の勝利。勝ち続ける獣は果たしてずっと勝ち続ける事ができるだろうか……!?伽羅の死闘と、敗けたロバートKのその後の動向と銅寺立会人との戦い、そしてちゃんみだの活躍、ハルの現在。貘っていつも予想通りになるように仕組んでるけど、それが外れると割と顔に出るよね。
2018/07/06
感想・レビューをもっと見る