僕のヒーローアカデミア 6 (ジャンプコミックス)
僕のヒーローアカデミア 6 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
そる
「オールマイトへの憧れや責任感が 足枷になっとる ワン・フォー・オールを特別に考えすぎなんだな」好きだと言いたいことややりたいことができなくなる、ってあるよな。 「あいつをまず救けろよ 自らを顧みず他を救いだせ 己の為に力を振るうな 目先の憎しみに捉われ私欲を満たそうなど⋯⋯ ヒーローから最も遠い行いだ」敵の言葉だけど確かに、と思った。 「やめて欲しけりゃ 立て!!! なりてえもんちゃんと見ろ!!」言い訳して逃げてられないな。
2023/01/29
ムッネニーク
95冊目『僕のヒーローアカデミア 6』(堀越耕平 著、2015年11月、集英社) 職場体験編がスタート。新キャラクター・グラントリノはほぼヨーダ。 ポップな絵柄だが、展開はなかなかにハード。ステインは見た目同様、中身やバトルスタイルも魅力的。 やっぱり連載前はデクを無個性のままにするつもりだったようだ。もしそうだったら今ほどの人気は出なかったかも知れないが、そっちの方を読んでみたかった。 「あいつを まず 救けろよ」
2023/10/26
exsoy
少し出すのが難しいならずっと少し出し続けてればいいじゃない。この発想はなかった。
2015/11/14
流言
走り続けて早くも六巻。おまけページで『戦星のバルジ』や『逢魔ケ刻動物園』のキャラクターたちが喜んでいる姿が可愛らしくも懐かしい。ステインが今回のキーとなるキャラクターだが『信念なき殺意になんの価値がある』の台詞に象徴されるようにいい意味で狂ったキャラクター造形で本当に腹立たしい。飯田くんへの『あいつをまず助けろよ』は正論だがお前が言うな! お前はただの気が狂った殺人鬼だ! と思わせてくれる、死柄木弔とはまた違ったヴィランで楽しめた。ヒーローネームって自分で名乗るんですね、高校生センスを一生背負うのか……。
2015/12/23
トラシショウ。
将来を踏まえたコードネーム考案等を経て、先代、または現役のヒーローと共に過ごす職場体験での力の制御のコツを掴みかけた、と思う間もなく、敵(ヴィラン)「ヒーロー殺し」ステインの襲撃と、兄の復讐に燃える飯田の救助の中盤まで。コードネーム回、短文とかもぎたてヒーローグレープジュースとか完全に大喜利空気の中、一人「フロッピー」と名乗る梅雨ちゃん可愛い、特に「小学校の時から考えてたの」ってのが(笑)。中盤以降の兄の無念と悔恨に駈られる飯田の拳が強敵ステインの前に空しく空を切る無情な展開も良い(以下コメ欄に余談)。
2015/11/07
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