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ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックス)

ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックス)

ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックス)

作家
藤本タツキ
出版社
集英社
発売日
2016-07-04
ISBN
9784088807317
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ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

チェンソーマンが気になり、過去作も読んでみようと思い、手に取りました。チェンソーマンの時も思いましたが、今作でも第一話で世界観や登場人物を描くのが上手いですね。主人公のアグニは、再生能力がある祝福者。妹のルナもいるが、再生能力は低め。ドマに炎で焼かれ、ルナは死に、アグニは8年かけて炎を物にするというファンタジー作品。全編を通じて、構図が良く、人権がない世界で、登場人物が生きている。アグニの復讐劇がメインかと思ったら、終盤に正気のないドマが登場する。映画好きな女も登場し、物語の転がり方が予想つかない。

2020/11/30

徒花

2巻まで。祝福者と呼ばれる能力によって燃え続ける体になってしまった男のファンタジー復讐劇…かと思いきや、2巻目からはSF的要素が強くなってきて、どうやらポストアポカリプスっぽい世界観。敵討ちの相手もなんだか生気を失ってるし、話がどの方向に進むのか読めないのがおもしろい。ちょっとフィジカル・メンタル的にグロい描写が多い。まともな人がなかなかいない。

2020/04/28

新地学@児童書病発動中

並行して読んでいたバチガルビと似た世界観の物語で、驚いた。救いのない世界で、世界自体が個人を押し潰そうとする。雪に覆われ、食料がない世界でもがき苦しむ人間たちの姿が痛々しい。体に炎を浴びて、それが消えなくなった主人公のアグニの苦しみに鬼気迫るものを感じた。一種の十字架だと思う。癒しや気晴らしからは、ほど遠い漫画なので、読む時期に注意する必要がある。グロテスクな場面も多い。主人公の今後と、このユニークな世界がどのような広がりを見せるのか気になる。

2017/02/18

眠る山猫屋

気になっていたので、電子書籍で読んでみました。遠くない未来?死ぬことの無い少年が消えることの無い炎に焼かれて、殺された妹の復讐に立ち上がる物語。インモラルな雰囲気を漂わせながらも、復讐一途な主人公。ネットならでは。特殊な能力〝福音者〟の謎、凍りついた世界の謎と、まずはプロローグ。

2017/01/25

wata

氷の世界で酷い目に会いながら、凍えないように生きてただけなのに。一瞬にして悪夢のような光景に。燃えてるのに生きてるし( ̄□ ̄;)。

2017/08/21

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