Dr.STONE 6 (ジャンプコミックス)

海猫

小規模な村落に、大規模な敵が攻めてくるのでどう備えるか？という「七人の侍」みたいな状況になってきた。武力対武力ではなく、科学対武力になっていくんだろうけど、いきなり携帯電話を作るとは、ぶち上げてきたもんだ。その過程でギアが生まれたり、水力発電所ができたり凄いね。漫画内でいろんな科学の仕組みを説明するのがとても上手いし、ワクワクするので、読んでたら自分が賢くなったと錯覚しちゃう。

2019/09/23

トラシショウ。

｢繋ぐんだよバトンを･･･幾千年の未来に･･･！｣。図らずも成層圏にいた事で人類石化を逃れた千空の父・百夜を中心とする人類最後の六人。石神村に食糧や毒物、猛獣等についての知識を授ける為の｢百物語｣を、人類と言う種を残す為の村作りを成し遂げて逝った父の、稀有壮大な｢科学土産｣が千空に手渡される。時同じくして本格的に動き始めた司帝国の先遣部隊が村への襲撃を開始する中、これを｢科学の刃｣で辛くも撃退した千空は、遂に｢人類史上最強の武器｣開発の難題に挑む。総じて前巻のカタルシスを超える衝撃(以下コメ欄に余談)。

2018/07/05

たまきら

父ちゃんかっこいい…！宇宙での混乱を乗り越え、生命をつないでいくエピソードはすごく素敵でした。なんで日本に着陸？も、発生源が南米ならその反対側で、という説明がきちんとあります。医療の大切さを実感した後、次の発明品が通信なところにニヤリ。情報は大切よね～。製造過程での副産物楽しすぎ！

2023/08/19

緋莢

地球上の人類が謎の光によって石化してしまった日。千空の父親・百夜は宇宙にいた。唯一の生き残りとなった百夜ら宇宙飛行士６人は地球へと帰還。千空と百夜、血は繋がっていないそうですが、思考方法は似ていて、百夜は千空が石化した人類を救うことを信じ、その礎を残します。そして、司帝国との戦いが勃発。日本刀におおっ、となりましたが、その後の携帯電話にはマジで！！？となりました（続く

2018/08/09

レリナ

千空の父百夜が遺したモノ。千空がしっかりと受け継ぎ、ついに司帝国との戦いが始まる。まさかここに来て水力発電所が完成するとは。科学おそるべし。司帝国に勝利するために入念な準備をする千空達。これからどんなものが生まれていくのか、楽しみ。相変わらず勢いは衰え知らず。一巻から変わらない面白さは作者の技量が高いことを証明している。ケータイがもし完成したら、千空達は司帝国に対して優位に立てる。今回の戦いは前哨戦に過ぎなかったか、千空の科学力を証明するには十分な戦いになったと思う。次巻に期待。

2018/07/12