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ジョジョリオン(21) (ジャンプコミックス)

ジョジョリオン(21) (ジャンプコミックス)

ジョジョリオン(21) (ジャンプコミックス)

作家
荒木飛呂彦
出版社
集英社
発売日
2019-07-19
ISBN
9784088820156
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ジョジョリオン(21) (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

ロカカカの実が収穫できるようになるまでの一週間を描く。岩人間のボス(?)とおぼしき病院院長の後ろ姿を追う定助たち。康穂の元カレが怪し過ぎて・・・。絶対コイツだろっ、って思いますけどミスリードかもなぁ。そちらも不穏だが、東方家で起きている事件が更なる暗雲を呼び込んでいるようで。つるぎちゃんの暴走?いや、きっと理由があるはず、だってジョジョは絆の(家族の)物語のはずだから。

2019/07/23

たいぱぱ

ラスボスっぽい病院長登場。内容がよくわからないスタンド能力だが、一瞬「時を止める」能力かと思い、前のめりになっちゃいました。ディオみたいなキャラを期待。

2020/05/01

yom

院長の実態の無さはチャリオッツ・レクイエムのようであり、正体を突き止められたくない感じはディアボロや吉良のよう。つまりラスボス臭。だとすれば時間とか空間に関わるレベルのスタンド?うーん、不穏。

2019/12/13

Y2K☮

学生の日常を描いていた第4部に比べると、より社会派。イヤミス的ですらある。ジョジョリオンはエンタメではあるけど、すでに少年漫画の枠は飛び越えてしまったのかもしれない。だが着眼点の鋭さはますます冴え渡っている。あの一コマ。正義感と野次馬根性と暇潰し。たとえば女性誌においては、今やふろくがメインで本体がおまけという主従逆転の傾向。人とスマートフォンもいずれそうなるのだろうか(中村文則の某小説にそれを匂わせる要素が盛り込まれていたのを思い出す)。法や道徳は時代によって変わる。それらに左右されぬ強さが必要なのか。

2019/07/19

トラシショウ。

遂に発芽した「新たなロカカカの実」、という未来をフラッシュフォワードで描いておいてからの、一週間前に時間を戻したところから描かれるその争奪戦の始まり。かなりの異常事態であり、またシリーズの四部以降の終盤戦と類似するトリッキーな展開とスタンドを踏まえると巻数的にも最終決戦か、それに近い段階に差し掛かっているとは思うけれど、未だに全貌が見えない。作中の展開よりもその事の方がよほどサスペンスに思えてくる。フラッシュフォワードを描いたという事は作者なりの算段、勝算あっての事なんだろうけど(以下コメ欄に余談)。

2019/07/27

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