憂国のモリアーティ 10 (ジャンプコミックス)
憂国のモリアーティ 10 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
はな
相変わらずモリアーティがカッコいい…!ホワイトリー編、こうなったか。今回はモリアーティ側が押されるような幕引き…。続きが気になる。
2019/12/29
星落秋風五丈原
前巻から続く理想に燃えた若き政治家(その名も)ホワイトリーと、彼を悪の道に引き入れようとする恐喝王ミルヴァートンのエピソード。BBCドラマ『Sherlock』ではマグヌッセンという、ルパート・マードックを彷彿とさせるメディア王になっていたミルヴァートンは今回も当時のメディア王の系譜。貴族院をクライアントとし今で言う所のフェイクニュースによって有能な政治家を失脚させようとする。元ネタである『犯人は二人』では脅迫を受けた夫について女性がホームズの元を訪ねるが漫画では聖典では出てこないモリアーティが関わる。
2019/11/02
きょん
脅迫王の卑劣なやり口に、自ら泥をかぶる犯罪卿になってしまったけど、今後どうやって緩やかな格差の少ない社会へ着地させていくんだろうか?とりあえず脅迫王との対決が気になる。
2019/11/05
にゃうぴょん
ホワイトリー議員は残念。モリアーティとホームズとミルヴァートンのこれからの展開に目が離せないです。
2019/11/18
わたー
★★★★☆恐喝王の策に落ちたホワイトリー議員を救うため、敢えて彼の汚名を被った犯罪卿。それは、英雄として祭り上げられていた犯罪卿の名声を地に落とす行為でもあった。着実にライヘンバッハへのカウントダウンが刻まれているように思えるのは私だけだろうか。
2021/10/15
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