呪術廻戦 8 (ジャンプコミックス)
呪術廻戦 8 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
そる
「虎杖君は私が知らない私を見てくれる 虎杖君以外の男の子なんて嫌い でも私は私が嫌いな人達と 同じ尺度で生きている」 悠仁ってほんと、人の本質が見れるやつ。すごいよ、そういうの。 「俺 正論嫌いなんだよね」正論は正しいんだけど必ずしも良いことではない。けっ、ってなる時あるよね。
2023/09/04
夜間飛行
優子が虎杖への恋を釘﨑に打ち明けた時、釘﨑が不整脈みたいにモヤッとする。後で釘﨑は「私が彼氏を作るより先に虎杖に彼女ができるのがなんかムカつく」というが、余韻のようにモヤッが残る。恋の感情は微妙で、自分が恋と思わなければどんな恋も恋にならない。逆に自分が恋と思えば恋、恋、恋と結晶化する。結局、釘﨑はモヤッを恋にするまいと心のどこかで選んだのでは?…これは私の勝手読みだが。さて、場面が過去に移り、特別な運命の少女を高校時代の五条たちが守る話になる。普通の女の子から特別な子へ。この飛躍は王朝物語的ではないか。
2021/06/03
ムッネニーク
23冊目『呪術廻戦 8』(芥見下々 著、2020年1月、集英社) 「起首雷同」編が終わり「懐玉」編がスタート。 この「懐玉」編、なんかシーンとシーンの繋ぎ目が雑なような気がする。新章突入の仕方も唐突だった。第63話のコマ割りが見事だっただけに、その後のガタガタ具合はちょっと残念。 たかだかパチンコくらいでガタガタ言ってくる編集部はなんなんだ?”表現の自由”って言葉を知らないのか? 〈共犯ね 私達〉
2024/02/21
眠る山猫屋
特級呪物から顕現した兄弟との死闘を制した虎杖たちだが、霊的な存在ではなく人間的な相手を抹殺したことへの懊悩を描く序盤から、五条の過去編へ。夏油って同級生だったのね。表紙はまさかの伏黒パパ!!いや~こんな悪党だったとは。一般人を守るという呪術師の存在意義を巡る五条と夏油の考え方の違いが、次第に反転していく、その様相が悲しい。いろいろ詰め込まれているが、物語の根底を成す二冊同時発売というわけか。
2020/01/04
鱒子
友人本 「佐藤黒呼かよ」幽白ネタきた!(笑 過去にさかのぼり学生時代の五条悟と仲間たちが描かれます。色々な謎が明らかになりそう。
2021/03/22
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