ルックバック (ジャンプコミックス)
ルックバック (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
馨
読んだ本ランキング入りしており読メの方よりも大絶賛をいただき購入しました。とても良かったです。やっぱり京アニのあの事件を思い出してしまい亡くなられた方の心情や背景ってこんな感じだったのかなと思いをはせました。映画見てみたかったです。
2024/07/21
ねこ
読書メーターで始めてのマンガの感想。マンガは読むけどここには載せないスタンスでした。でもこれはいい!!長編読み切りの143ページで「このマンガがすごい2022」のオトコ編1位で「チェーンソーマン」を描いた藤本タツキ先生の作品です。2024年6月28日から映画化もされています。やってるとこ少ないですが。ストーリーは学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野と不登校の同級生・京本の二人の漫画へのひたむきな思い。しかしある日、驚愕のできごとが…!って感じですが吹き出しは少なくとにかく絵で語っています。
2024/07/04
兵士O
この漫画を僕に勧めてくれた年下の友人はかなり強引でした。「この作品は漫画好きの人間全員が読むべき漫画だ!」その言葉に少々ムっときた僕は「そんなものなの?」と不機嫌さを隠さず言ったのですが、彼は有無を言わさず自分のスマホの画面で最後まで見せてくれました。彼は自分でも人間関係に難があると言っていました。そしてこの漫画の二人の主人公同様、絵を描いて上手くなろうと努力していました。今ならば、なぜ彼がこんなに熱くなったのか分かる気がします。僕自身も彼や漫画の主人公と同様に絵を描き、上手くなろうと努力しているから――
2023/01/03
bura
「じゃあ藤野ちゃんはなんで描いてるの?」 藤野と京本の出逢いと惜別。マンガが繋ぎ合わせた二人の人生のドラマ。藤野がマンガを描く後ろ姿を延々と見せていくカット割が素晴らしい。京本が「藤野先生!」と叫んで引きこもった部屋から飛び出して来るシーンが大好きだ。もう一度、二人の人生はやり直せたのだろうか…。これは天才藤本タツキの永遠の名作。再読。電子書籍にて。
2024/05/16
えすてい
実際にプロ漫画家にも自分の作品のより面白い作品があると悔しいから他人の作品は一切見ないと公言する人もいれば徹底的に他人の作品を換骨奪胎する人など様々だ。だが両者に共通するのはおぞましいほどの嫉妬心。そういう嫉妬心がなければ創作はできないものなのかもしれない。小学生時代の藤野と京本は漫画の路線が違ってたのはわかるな。ギャグ路線の藤野に対し銅版画のような絵を描く京本、だがその二人がコンビを組むと・・・。映画では利き腕に変更がされてた。自分は小中と事実上漫画禁止で描く奴もいなかったから未知の人物とも言える。
2024/06/28
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