嘘喰い 35 (ヤングジャンプコミックス)
嘘喰い 35 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
屋形越えへの挑戦権を賭け、PPG世界「プロトポロス」の統一を目論む貘。この絶海の孤島における非合法の存在、「アウトロー」を統べるべく行動を開始した貘の協力者・伽羅の前に現れたのは因縁の相手である護衛人・ジョンリョ。もはや頭脳戦というより肉弾戦中心の内容になりつつある。意外にも伽羅の貘への気持ちは強いようだ。伽羅の師匠?のおばちゃんもなんか強そう。
2021/07/14
Norykid
究極の暗殺者、キョンホジョンリョとは?カリ梅とビオス資金を強奪したアウトロー連中。そして彼らアウトローたちを統べるべく、暗黒界に身を落とした伽羅。潜伏者アウトローの実権を求め、過激派アウトローたちと渡り合う先には、前出キョンホが。台湾マフィアの世界をくぐり抜けてきた伽羅の生い立ち。そして暴かれるキョンホジョンリョの正体。
2016/09/08
KllCLY0hAJP4UyZ
「話し合えばわかるはずよ✨」しか言わない脳内お花畑ヒロインやそのファンにジョンリョの過去エピソードを突き付けてみたい。
2023/05/20
紫雲寺 篝
「この衝動を実行するには「力」が要るんだ 「力」…それ以外のモノは俺に必要ない」「人はそれができるほど強くはない いずれ正気を失い破滅する 上品な食い方でもいいのさ 強さとは関係ない "不純物" 枷を背負うのさ それが強さの邪魔になるとしても 敢えて背負うのさ それが人間さ」ついに現れた嘘喰いの協力者「ハル」。そんな中、貘と伽羅はアウトローの支配に繰り出す。順調に支配の範囲を広げる伽羅の前に現れたのは、プロトポロスの生みの親リチャード・アラタと思しき人物だった。しかし伽羅の行く手を阻んだのは……!?
2019/08/12
よわむし
知性と暴力に溢れた漫画。慈悲のない知性と暴力は「嘘喰い」と「伽羅」に、そして人間味ある知性と暴力は「カジ」と「マルコ」に。色々な部分がいつもうまく対比されていて、本当にどこまで練りこんで作品を作っているのか、想像するだけで気が遠くなる。しかし、まぁ面白いこと、面白いこと。いつか完結したら、1日かけて1巻からきちんと読みなおしたいです。
2014/11/26
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