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バイオーグ・トリニティ 6 (ヤングジャンプコミックス)

バイオーグ・トリニティ 6 (ヤングジャンプコミックス)

バイオーグ・トリニティ 6 (ヤングジャンプコミックス)

作家
大暮維人
舞城王太郎
出版社
集英社
発売日
2015-03-19
ISBN
9784088901220
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バイオーグ・トリニティ 6 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

君の名は。だった6巻。藤井の中に穴があり、なぜかフミホへと繋がっていた。その穴の中にキワが入り、キワがフミホになる。藤井はフミホの前に駆けつけ、キスをしようと提案する。二人はキスをしたが、藤井はフミホの中にキワがいることを理解した。友達でいたのだから、緊張する癖は把握しているのだ。また穂坂は、ハンター9号として、フミホを愛することを決められていた。義務的な愛があることを知った。そして委員長は、21星を含む数億のバイオーグを吸収、藤井との対立。友達だった関係は終わりを告げ、敵対することになった。

2018/04/07

眠る山猫屋

あぁ、これは恋の物語なんだなぁと再認識。そして今回は極子の片恋がメインロード。切ないな。物語は最終戦へのプロローグかな。

2015/03/26

とら

物語が進んでいる。何となくクライマックスに向かっている気もする。もちろん藤井は話し言葉で普段は喋っているのだけれど、ナレーションみたいなところで「オレはこのくだらない日常を愛しているのだ」とか、完全に口調が崩れる部分とか、本当に愛してる舞城。「オレ、アンタの企みが見えちゃったから」には、正直図書館の住民じゃないけど、笑っちゃったから何も言えん笑 何というか、やっぱり、そのままこの作品は小説になる気がしてならない。したほうがいいというか。きっと面白いんだろうなあ。

2015/07/21

ふかborn

エクセレントッ!登場人物の気持ちに感情移入出来るし、既刊の中で一番分かりやすい。前巻の続きとして、極子が藤井の穴にお股開けっぴろげで落ちてしまう場面は笑えるのに、女の純情で藤井に押せ押せなのは切なくなる。穂坂や鈴木は自分の役割を十分に演じていて頼もしく、委員長側の松カゲっちの心情も丁寧で、単純な可愛い子キャラではない所に、グロテスクではあるけれど印象は良い。委員長を、友達だから信じたいと願う藤井をウラノスは裏切る訳だけど、素晴らしくドラマチックな出来栄え。感情の落差が激しい所は大暮維人の得意分野だよね。

2015/04/05

トラシショウ。

積読消化。藤井(穂坂)を救うために穴(バグ)の中に入った極子の見る、芙三歩の世界の一端と芙三歩の身体での藤井との接近を経て、バイオーグの首魁・クラス委員長浦野=ウラノスとの対峙による窮地まで。芙三歩ボディで乙女のネジが外れた極子の炸裂する純情のダイナミック告白&求愛をギリギリで華麗に(華麗・・?)スルーする藤井が悪くないんだけど、その直前に芙三歩の胸見て何故か吐いてるのが今一決まらないなぁ(笑)。毒に充ちた我欲を撒き散らす松陰ちえりとは対照的に、藤井達を繋ぎ止めようとする鈴木が魅力的(以下コメ欄に続)。

2015/07/02

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