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嘘喰い 49 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 49 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 49 (ヤングジャンプコミックス)

作家
迫稔雄
出版社
集英社
発売日
2018-02-19
ISBN
9784088908564
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嘘喰い 49 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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hannahhannah

完結。11年半以上続いた物語に幕が下りる。屋形越え決着。あの人物とあの人物が再会を果たしたり、29巻の伏線を回収したりとこの巻も凄かった。そして最後はやっぱり、この3人で!「嘘喰い」は高い画力、前代未聞のトリックが用いられた高度な頭脳戦、迫力ある肉弾戦、無数の伏線、それらを引き立てる演出、そして凄く魅力的なキャラクターたちと非常に面白い作品だった。10年以上フォロウした漫画はジョジョを除けば「嘘喰い」だけだ。迫先生、本当にお疲れ様でした。次回作も期待しております。

2018/02/26

紫雲寺 篝

「他にはいまい これほどのものを見せてくれる男は」嘘喰い貘の策略は見事に決まったかに見えた。しかし……。賭郎の再構築、お屋形様の目論見。ビンセント・ラロ亡き今、新たな敵が現れる。賭郎、嘘喰い。すべての行き着く先は……!!完結。やはり貘とハルの関係を描いたエピソードは面白い。しかしここでも創一の母、蒼田絵子の話が出てくるとは思わなかったな。貘は何もかも知ってんだなぁ。知っていた上で隠していた、嘘をついていた。起こった出来事を偶然だと認識させる。最後まで惹きつけられたし面白かった。ぐはぁ。

2019/08/15

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

ついに完結したけど、最後は伏線回収のエピローグが長すぎた感じで、これまでの熱い展開からの盛り上がりに比べるとクールダウンしすぎの気もする。それでも、この長編を最後まで描ききった作者に感謝。ギャンブルと格闘の融合漫画としては最高峰に違いない。

2018/03/12

アルカリオン

極限まで研ぎ澄ました「知」と「暴」を描く金字塔が遂に完結。前巻までは早く続きを読みたくてたまらなかったが、これで完結と思うともったいなくて読む気にならず、49巻はしばらく寝かせていた。安易なご都合主義とか、読み手を白けさせる矛盾展開とは無縁で、作者が「真剣勝負」をしているのがひしひしと伝わってくる。挿話的に明かされる「立会人」達の過去がまた魅力的。俺史上、ベスト1の漫画だと言ってもいいかもしれない。読みどころは色々あるが、ネタバレにより、この作品の魅力を味わう邪魔をしないことを優先して沈黙しよう。

2018/06/03

わびすけ

この人は悪人でもない。かといって善人でもなかった。終盤の展開が評判良かったので一気読み。 高い画力で魅せる肉弾戦と頭脳戦のハイブリッドで作画面での満足度はなかなかのもの。ジジイがカッコいい漫画はやはり強い。ただタワー編辺りから問題解決しないまま場面がコロコロ変わるため付いていけない時が何度かあったのがちょっとキツかった。それを乗り越えられるならエアポーカー、そしてハンカチ落としは歴代でも屈指の名勝負と言えるだろう。40巻を越えて更なる盛り上がりをみせる手腕は見事。48巻が一番面白かった。

2018/03/31

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