銀河英雄伝説 11 (ヤングジャンプコミックス)
銀河英雄伝説 11 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
新天地
特筆すべきは多々あり、まず痛車ならぬ痛戦艦。壮観といえば壮観だが我々平民には貴族趣味はわからん。賊軍呼ばわりして良い表情のラインハルト、強かなヒルダに、疾風ウォルフの用兵術や、双璧VSオフレッサーとその後のアンスバッハの活躍、王道を行くキルヒアイス等々。しかし最大の見せ場はリッテンハイムが自分が何をしたのかを目の当たりにして恐慌をきたす場面。かなりエグイが前線の兵士にとってこれが戦争の日常的光景なのかもと思うとさらにエグ味が増した。ところで芸術家提督がクイーンジョーカーⅡ世号に乗ってそうな見た目なんだが。
2018/09/20
まめむめも
初読。貴族達の戦艦が面白かった。装甲擲弾兵の装甲も派手。フジリューらしさが見れて嬉しかった。キルヒアイスはすっかり無口になってしまったなぁ。
2018/09/21
ぐうぐう
アニメ化が先行する『銀河英雄伝説』を、藤崎竜はコミカライズならではの表現で追求する。例えば、リップシュタット戦役におけるマリーンドルフがラインハルトに味方する4つの理由を指を立てながら説明する場面。実にシンプルな描写だが、これをアニメや、ましてや実写でやられたら、たまったものではない。漫画だからこそ効果的なのだ。また、オフレッサー上級大将の造形も、新旧のアニメ版、どちらと比較しても過剰なのだが、それが許される、というか可能なのが漫画だということを藤崎竜は心得ている。
2024/02/18
こも 零細企業営業
オフレッサーが人外過ぎて引く。 あと、キルヒアイスの逸話が良いww
2019/05/18
Book Lover Mr.Garakuta
有力主要人物と有力主要勢力の抗争。一気に読んでしまいました。帝国の内争も激しく、ラインハルトと貴族の争いはまるで茶番劇を読んでいるかのよう。貴族側は、没落してほしいね。
2020/02/01
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