九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックス)
九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
トラシショウ。
「切れ掛けの電灯、カビ臭い路地裏、うるさい隣人。そのどれもが何故か、無性に懐かしく感じないか? 俺はこの「懐かしい」って感情は、恋と同じだと思ってる」。環境汚染が続き、宇宙に地球の「パチモノ」を建造している未来。中国は九龍で不動産事務所に務めるアラサーの鯨井は、ガサツだが陰のある工藤に淡い想いを寄せる様になるが。「恋は雨上がりのように」作者の新作は大人の恋愛を描くラブロマンス、との事だけど、それにしては終盤のこの展開は一体何を意味するのか。追いかけて行きたい作品がまた一つ増えたな(以下コメ欄に余談)。
2020/03/11
one_shot
今はなき香港の九龍城址、あの不法ビル群にある不動産屋のOL鯨井令子と先輩・工藤の恋物語。そこにパラレルワールドのSF要素がパラリとまぶされている。結構有名な漫画らしいが一体どういう狙いでこんな奇態な設定にしたのだろうか。天井に這うダクトとか背景描くだけで手数が多くてメチャクチャめんどくさいと思うのだが。そこに’90年代風のラブコメっぽいツンデレ(でも実は純心)な甘酸っぱいロマンスが正面きって展開されている。ついつい読み耽る休日。
2023/11/26
しぇん
what's?情緒あふれる異国の物語を読んでいると思っていたら、最後にとんでもない展開が。何を読まされているのか…?
2020/02/20
ケー
いわゆるジャケ買いに近い。片手にタバコ。帯とタイトルで見えなかったけれどもう一方にはスイカ。この対比がなんとも言えない。タバコは全く吸わないけれど、この作品に出てくる鯨井たちが吸うタバコが本当に美味しそうに見える。いつか、スイカとタバコを一緒に食べる日は自分にもくるだろうか。ストーリーはまだ始まったばかりのでなんとも言えないけれど、これからも引き続き読む。
2020/03/01
akihiko810/アカウント移行中
レンタル。架空の香港、九龍城砦の不動産店に勤める女の子の恋愛ストーリー。 チャイナ・ノスタルジックにあふれる作品。こんなにすいかと煙草が似合う女の子はそうそういない。このマンガがすごい入賞作候補!
2020/03/27
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