オリンピア・キュクロス 6 (ヤングジャンプコミックス)
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オリンピア・キュクロス 6 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
ネギっ子gen
対談相手は、大英博物館で初の「マンガ展」を成功させたキュレーター・ニコル氏。本編は、勘九郎が監修する農村歌舞伎が大成功。そこで、デメトリオスは教えられる。<人間というのは、他の動物と違って、授かった体をどう扱って生きていくか…一生をかけて、それを試行錯誤する生き物だ。考え方や判断次第でどうにでもなる。愚かな生き物にも、健やかで美しい生き物にもなれるっていうことだ。実際、オリンピックが創られたのだって、戦争へ向かうエネルギーを運動に替える為だった/良い表現は人々を救う…前向きに生きる力を与えてくれる>と。⇒
2021/11/21
Roko
故郷トリトニアは多額の負債をかかえ、町は荒廃してしまいました。その責任を求められた村長は、責任を感じて死にたいというけれど、彼が死んだからと言って何が変わるわけでもなし。どうやって復興していけばいいのかデメトリオスにはわかりません。みんな貧しくなり、出稼ぎに行ったり、身を売ったりしなければならない状態です。この町をなんとかしたいけど、心が荒んだ人たちは人の話さえ聞いてくれません。ああ、どうすればいいのだろう。デメトリオスは悩み続けます。
2023/05/09
こも 旧柏バカ一代
なんか村の状態が将来の日本を見てるような、、怒りを何処に持っていけば良いんだ?
2021/08/19
arianrhod
ギリシャ時代と昭和の日本を平行移動を繰り返して、人や社会や文化やスポーツや思想のことを楽しく考えさせられる作品です。
2021/10/12
ぴっちゃん
状況を見極めずオリンピックをやって~貧しくなった村ってことだよね。はぁ~~。一方で文化のギャップに驚きながらもなじむのが早いデメトリオスらのタイムスリップストーリーは面白い、そんなに日本に古代ギリシャ語を話せる人がいるはずないとは思うけれど・・・。荒んだ心を救うのは演劇や音楽。今は不要不急とされているけども。
2021/08/23
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