カモのネギには毒がある 1 加茂教授の人間経済学講義 (ヤングジャンプコミックス)
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カモのネギには毒がある 1 加茂教授の人間経済学講義 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
ゼロ
「カモリズム経済理論」が世界的に評価されている天才経済学者・加茂洋平。彼の経済理論である「カモリズム」を実地研究(フィールドワーク)することになった名取。振り回される名取だが、経済理論を身をもって体感することで学ぶことができる経済的娯楽作品。悪事を裁くという理屈で動いているのではなく、悪事をしている人間を騙すという理屈で動いているので、面白い。非常に勉強になり、知らない場所で金を稼いでいる人間がいるのだなと分かる。著者2人がライアーゲームとクロサギの人なので、それ系が好きな人にはお勧めできる作品です。
2023/12/30
akihiko810/アカウント移行中
変人天才学者・加茂経済学部教授が、フィールドワークで詐欺師たちを逆にカモにして毒をくらわす。 この世は「カモる者」と「カモられる者」でできているという「カモリズム経済学」の提唱で世界的に評価されている、変人の天才学者が、フィールドワークと称し、詐欺師たちをカモにして成敗していく。面白い。ドラマ化向きなのだが、本日の報道によると、テレビ局が納得のいく原作使いをしてくれなかったとのことで、ドラマ化は白紙化とのこと。とはいえ、これだけの中身のある漫画なら、他局がドラマ化してくれそうだが
2024/09/30
トラシショウ。
「今の世の中、カモがネギしょって近付いて来るのを待ってる奴程儲かる・・・って世の中じゃない?でもさ、そのネギに時々強烈な毒が入ってたら、カモを狙う人なんていなくなるのに・・・そう思っているのかも」。読み友さんの感想から。地方の旅館の一人娘の女子大生・三咲はひょんな事から「カモリズム経済理論」を提唱し世界から注目されている自身の通う大学の経済学教授・加茂洋平に実家の嵌められた詐欺から救われる事に。これをキッカケに彼のサポートをする様になった彼女は、「経済」の本質について学んでいくが・・(以下コメ欄に余談)。
2022/05/05
真夢
読友さんのレビューで面白そうだと思ったので購入してみた。経済の知識なさすぎてたまに白目になるけど、お金を騙し取るやつらを逆に陥れて降参させるのは非常にスカっとする。お金って本当に稼ぐの大変だから。
2024/09/08
歩月るな
某お絵SNSの規約問題で揺れる今、悪いことをした奴らがいるんだなと妙な納得に肯んずる所の、悪い人が悪い人である事を感じ、この作品が妙にピンと来たので。敢えて後付けの学問と名指す事で、遅れて来たヒーロー感が出る、行動経済学。正直不動産、クロサギ、任侠転生を書き継ぎながらの最新作?(一番新作が判らない) 土台は違うけど、なんと言うか世の渡り方がギャラリーフェイクを感じる。無尽蔵の金転がしは富豪刑事とかの感じ。読んで賢くなった気分になれると言う点では右に出るものはない作風ではある。ちなみに私はカブトムシでした。
2022/11/16
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