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人魚の傷 (るーみっくわーるど)

人魚の傷 (るーみっくわーるど)

人魚の傷 (るーみっくわーるど)

作家
高橋留美子
出版社
小学館
発売日
1992-12-01
ISBN
9784091218551
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人魚の傷 (るーみっくわーるど) / 感想・レビュー

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ヨル

人魚の肉を食べて不老不死になったものは、死すべき人間には戻れない。そうなった時にいかに生きるのか、死ぬ運命の人間とどう向き合うのか。そして、想像もつかない孤独の中で見つけた大切な同伴者。苦しみながらも、生きたい、あたえられた生をただ生きたい、そんな人間の業というか切ない希望というか言葉にできない何かが溢れている。

2019/01/20

いおむ

再読ー!このシリーズでは一番好きかな。

2017/07/17

hideko

『人魚の森』続編。 不老不死になってしまった湧太と真魚のストーリー。 今回は切なさ、人間の自分本位の欲などよく描かれている。 2人はどこへ彷徨って行くのか… 今回もグロいシーン満載です。 2冊読み終わると映画を観たかのような充実感がある。 こんな世界観を描けるのは高橋留美子ならではである。

2017/06/04

十六夜(いざよい)

人魚シリーズ2作目。子供の状態で人魚の肉を食してしまったばかりに、数百年子供の姿で生き続けてきた少年。ある意味死ぬより辛い地獄かもしれない。この少年の話が全話の中一番印象深い。

2018/02/27

葉鳥

人の嫉妬や執念は恐ろしいな…。雪枝さんが不憫でならなかった。800年を生きた真人の言葉がずっしりと重い。

2017/01/09

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