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きみのカケラ 9 (少年サンデーコミックス)

きみのカケラ 9 (少年サンデーコミックス)

きみのカケラ 9 (少年サンデーコミックス)

作家
高橋しん
出版社
小学館
発売日
2010-07-16
ISBN
9784091224736
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きみのカケラ 9 (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー

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YO-HEY@紅蓮ロデオ

葛藤の末にたどり着いた、太陽。白と王女の物語もこれで幕を下ろされました。人は、人になろうとするから、人なんだ。人間の心は完全体なんかじゃないから刺して刺されて嵌っていくんです。痛みの先に繋がりあるんです。王女は強くありました。シロは素直でいられました。この欠片の物語は最後に形になりました。

2010/12/31

ゼロ

濁流の様に勢い良く最後まで駆け抜けました。1コマ1コマをしっかり読み取らないと振り落とされてしまうような不親切な物語でもありました。ただ読み終わって心に残ったのは、とてもあたたかいもの。長く楽しめたマンガでした。

2010/08/21

龍田

完結。太陽を求め旅をした王女と少年の話はこれにて終わり。全体的に用語や設定が一度読んだだけでは、解りにくいが御伽噺のような優しいけど悲しい終わりだった。

2013/10/11

chmod

おお、そんなエンドですか。

2013/01/26

かーる

以前、小林尽「夏のあらし!」最終巻でも書いたが、映画でも小説でも漫画でもそうだが、終わった後に誰かに何かを語りたくなる作品こそ素晴らしいのではないだろうか。この最終巻には賛否両論有るようだが、『寓話』としてのファンタジーを、高橋しんらしい『はしょりの美学』で見事描ききったその才能には、本当に脱帽するしかない。これをハッピーエンドと呼ばずしてなんと呼ぼう。本当にお見事でした。

2012/08/05

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