うしおととら (5) (少年サンデーコミックス)
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うしおととら (5) (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー
まろんぱぱ♪
名作の一つ『風狂い』でした。潮が妖に気持ちを寄せた話です。『わるかったなぁ、つらかったろうなぁ』と潮は、鎌鼬のために涙を流します。このシーンの獣の潮の目は、人間でした。昔は、八百万の神達と言われ敬われた妖たち、いつかは人間も昔のようになれるのか?まだまだ旅は続く、次は白髪の小夜の話、次も楽しみです(^ω^)
2015/10/08
流之助
破戒坊主編と鎌鼬編。凶羅はアニメだとまるまるカットされていて人間側の内ゲバがあまり描かれていなかった。人間側の暗部があるからこそ、妖怪側の人情味があるからこそ物語に深みがあるのかも。そういった暗部は醜いからこそ十郎の悲哀がより一層強められるし何もかも十把一絡げにする愚かさを感じられる。十郎は無垢な表情と殺生時の表情とがかなりギャップがあり、無垢な表情の愛らしさとそれを奪ったモノへの不条理さがセリフで言うよりも感じられて悲しかった。対称的に、明るく純粋で生命力に満ちたうしお。アップの表情のうまさがズルい。
2018/02/07
アヤ姉
共読表示のため、登録。雷信、十郎、かがりとの出会い他、内容濃い巻。「風狂い」章題もいいなあ。感想はワイド版にて。
2015/07/16
カラシニコフ
ラストのあれは座敷わらし? ★★★☆☆
2017/06/19
十六夜(いざよい)
母の秘密をしる旅の途中、またもや怪事件に巻きこまれたうしとらコンビ。槍が導くのか、とらのせいか!?今度は、鎌鼬兄弟から思わぬ頼みごとをされ、うしおは人間として悩む。悪さを繰り返す鎌鼬の長兄だったが、人に住む場所を奪われていく恨みが発端と分かり、うしおは鎌鼬の気持ちに寄り添う。"平成狸合戦ぽんぽこ"を彷彿させるシビアな話しだった。最後もなんだか可哀想。とらとうしおは互いに軽口を叩きながらも仲良く混浴。
2022/06/16
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