小説 劇場版ハヤテのごとく!: HEAVEN IS A PLACE ON EARTH (少年サンデーコミックススペシャル)
小説 劇場版ハヤテのごとく!: HEAVEN IS A PLACE ON EARTH (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作家
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2011-08-26
- ISBN
- 9784091232809
小説 劇場版ハヤテのごとく!: HEAVEN IS A PLACE ON EARTH (少年サンデーコミックススペシャル) / 感想・レビュー
Yobata
「劇場版 ハヤテのごとく!HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」のノベライズ作品。『何もない』がある―西沢さんの祖母の田舎に泊まりに行ったハヤテたち。そこで起こる不思議な現象に巻き込まれ…。映画脚本に忠実に書かれていて、劇場で見逃したパロディネタも自分のペースで拾えられたところが利点。カユラの閉鎖空間と理沙のウォーズマン理論がやはり面白かった。しかし、心理描写は小説化の利点だが臨場感が欠けてしまった感が否めない。小説化は作者の力量が大きく関わってくるけど、これはまぁまぁ成功だろうと思うw
2011/08/26
奥
まだ映画を見ていない人は勿論の事、映画を見た人にも映画で省かれた細部の補足になるのでお薦め。ただ若干作者の映画の解釈の仕方が間違ってるんじゃないかと思う所があるのが気になったりも。
2011/09/12
moon
西沢さんの祖母が暮らす田舎で繰り広げられるパラレルワールド。劇場版は目にしていないが、文章も読みやすく、各キャラクターがイキイキと動き出す。日本風景の田舎が舞台となるため、サブタイトルとの違和感は否めないが、終始、優しい雰囲気が漂う。
2011/11/26
maito/まいと
ゴメンナサイ、映画見られなかった(涙)でも、劇場で流れていただろう雰囲気を感じることができた、非常に再現率の高い(当社推測)作品だったのではないかと。それにしても原作の先の展開を先取りしている時系列、ってことは・・・意外と人間関係変化薄いな(笑)
2011/09/05
星野流人
「劇場版 ハヤテのごとく!」を完全ノベライズ。素直にガガガ文庫で出せよ、と思わなくもない。映画は観ていないのだが、観たいと思わせられる程度にはおもしろく感じた。ノベライズは微妙な完成度になる場合も少なくないが、この作品はよかった。風景描写などが分かりやすく、読みやすかった。ストーリーも笑いあり感動ありで、様々なキャラにもそれぞれ見せ場があって、一つの物語として十分楽しめた。怒濤のパロディは劇場版(ノベライズ)でも健在のようで、何よりである。いきなりカユラという新キャラが出てきてビックリした。
2011/08/31
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