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月光条例 (29) (少年サンデーコミックス)

月光条例 (29) (少年サンデーコミックス)

月光条例 (29) (少年サンデーコミックス)

作家
藤田和日郎
出版社
小学館
発売日
2014-05-16
ISBN
9784091246172
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月光条例 (29) (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー

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海猫

見事に大団円。しかし手放しで喜べないので複雑な心境。最終巻という意味ではラスボスに魅力がないのはちょっとなー、と思うしストーリーの積み重ね的な意味合いでは登場人物に思い入れが弱かったので胸に迫るものがない。前のうしおととら、からくりサーカスが良すぎたのでハードルが上がり過ぎたのかも。でも29巻も付き合えば期待しちゃうよなあ。ぼやきはしたけれども総じて面白い作品ではありました。藤田和日郎なりの壮大な物語論でもあったわけだし。次は地味でしみじみした味わいの作品を読んでみたいですね。

2014/05/18

exsoy

笑って、泣いて、最後はニコニコしながら本を閉じた。欲を言えば最後は「めでたし めでたし」って文字が欲しかったナー。

2014/05/21

すい

読者の斜め上をいくハッピーエンド・・・・・・と言っていいのかどうか。藤田先生はやっぱり凄いとしか言いようがない。

2018/08/08

コンチャン

ついに終ってしまいましたね。読み続けていた作品が完結する、というのはやはり寂しい気持ちがします。スケールで言えば過去の作品に及ばないかもしれないけれど、それぞれの登場人物のエピソードはかなり際立っていた(「赤ずきん」とか「雉も鳴かずば」とか)と思うし、また絵本読みたいなと思わせてくれる内容でした。これからも「読み手」としてたくさんの作品を読み続けていきたい。そう思いました。藤田先生、お疲れ様でした。次回作まで、首を長くして待ってます。

2014/05/29

月光条例はこう終わるのか。とても楽しく、この作品もたくさん泣きました。女の子も待つだけじゃなくて戦う、というところが好きです。月光とエンゲキブの戦い、良かったな。オオイミ王もなんだかんだで悲しく歪んだキャラで、藤田漫画の敵役はキャラのそれまでが見えるから腑に落ちます。また最初から読みたくなるような物語の終わり方でした。鉢かづき、どの子だったのだろう。わりと一気に読んでしまったシリーズでした。素敵な物語をありがとうございました。

2017/01/19

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