幻魔大戦 Rebirth (1) (少年サンデーコミックススペシャル)
幻魔大戦 Rebirth (1) (少年サンデーコミックススペシャル) / 感想・レビュー
sin
かつて頭上に月が迫ってきて敗退を余儀なくされた物語が帰ってきた。平行宇宙というある意味使い古された設定ではあるけれども…この設定は平成ライダーが最近濫用しているがうまく使えば王道である。そしてなによりこの作品の絵柄がうれしい、以前アニメのキカイダーでも感心しきりであったがまるで時間旅行を体験しているようにあの頃続編を待ちわびたその期待に立ち戻った思いがしている。
2015/05/05
眠る山猫屋
なるほど~、と嘆息。序盤やけに駆け足だなと思ったら、いわゆる〝一周目〟な訳か。原作小説にハマっていた身としては嬉しい展開。久保陽子なんて懐かしい名前にも再会できた。小説版の幻魔大戦をも取り込んでゆこうとする試み、頑張って欲しい。
2018/12/29
kei-zu
「月が……」あの衝撃的なラストから、その後の展開を望まなかった読者はいないはず。 キャラクターが大友克洋に委ねられた1983年の劇場版のラスト、「幻魔は滅びた」って、そんな簡単じゃないでしょう。 多くの人の思いが寄せられた、仕切り直しの本作に期待がかかる。
2021/05/19
ぐうぐう
平井和正と石ノ森章太郎との合作で始まったマガジン版『幻魔大戦』は未完で終わり、平井は小説において『幻魔大戦』及び『真幻魔大戦』で、石ノ森は漫画においてリュウ版『幻魔大戦』で、それぞれの続編を描くもどちらも再び未完となる。平井と石ノ森が鬼籍に入り、『幻魔大戦』は永遠に途切れたままであるかに思えた。転機は、『サイボーグ009』の完結編『conclusion GOD'S WAR』を石森プロがコミカライズしたこと。未完の作品を完結させた自信が、『幻魔』の続編を描くきっかけとなったことは想像に難くない。(つづく)
2015/05/01
義理亭(ギリテイ)
石ノ森章太郎の幻魔大戦を最近読む機会があって、面白かったので続編のリバースを読む。平行世界の物語であり、最初の幻魔大戦の続編みたいだが、所々わからないまたは知らない設定があり、1番最初の幻魔大戦の続編とは言わないみたいだ。だが、この話は嫌いではないな。むしろ大好物だし、ガシガシやってくれと思う。調べると未完とか打ち切りばかりというのだが、どうなるんだろう。完結して欲しいなぁ。個人的に印象に残ったシーンはベガが艦隊を率いてるシーン、書き込みがハンパないと感じました。
2015/05/30
感想・レビューをもっと見る