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初恋ゾンビ (7) (少年サンデーコミックス)

初恋ゾンビ (7) (少年サンデーコミックス)

初恋ゾンビ (7) (少年サンデーコミックス)

作家
峰浪りょう
出版社
小学館
発売日
2017-05-18
ISBN
9784091275639
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初恋ゾンビ (7) (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー

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イーダ

今回もラッキースケベを絡めつつ恋愛観覧も少しずつ進んでいるようです。初恋ゾンビが消えてもイヴはいる。という指宿くんの言葉が意味深。

2017/05/23

HK

面白い。本作では「フォーカスされる初恋カップルはほぼ全員両思いで、自分の気持ちと初恋相手に誠実に向き合えば恋は成就する」というストーリーラインが脇役のエピソードとしてくり返されるが、意外と甘ったるい感じはない。それはご都合主義とも言えるそうした展開と表裏一体に「たとえ両思いであっても、自分のことしか考えられない、他者が傷つくことを想像できない人間の恋は実らない」というシビアなメッセージがさりげなく、しかしはっきりと示されているように感じるからだ。本作からは独特な倫理のようなものを感じてとても興味深い。

2017/06/06

とにざぶろう

最新刊まで一気読み。男装ボクっ娘女子、最高かよ。四巻辺りまでは他人の恋路メインだったが、五巻から主人公周りの話がメインになってきてガンガン面白さが増してきた。ヒロイン、両者かわいい。しんどい。

2017/07/16

有海2000

今回も良かった。しみじみ味わいたくなる、このこそばゆい感じ…。江火野と指宿、二人の中でタロへの恋愛感情が大きくなるのに比例して盛り上がっていく…のはいいんだけど、それはイコール、イブがイブでいられなくなる日が近づいているのと同義なわけで…。イブ萌え派としては、いっそこのままだったらいいのにと思ってしまう。初恋ゾンビがギャルゲー化する可能性があれば、その時は実体化したイヴと結婚するルートを実装して欲しいなぁ。

2017/06/17

紫雲寺 篝

タロウの姉一姫の登場で、またもや凛々澄の秘密の共有者が増えてしまう。そして林間学校。縁結び合宿の異名を誇るイベントに、初恋ゾンビの暴走も必至。そして男装女子凛々澄のピンチも必至。それぞれが再びそれぞれの恋を自覚して……!?ドキドキイベントやあたふたする展開をよく描いているけれど、やはりこの巻でも切ない話はある。「今、タロちゃんの隣にいるんだって思える。」と言うイヴに、タロウは2人の時間が永遠ではない事を意識し始める。一番タロウへの想いを露わにしていて、一番儚い存在のイヴが、一番タロウの近くにいる。

2018/11/25

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