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ジョカへ… (フラワーコミックス)

ジョカへ… (フラワーコミックス)

ジョカへ… (フラワーコミックス)

作家
大島弓子
出版社
小学館
発売日
1975-08-01
ISBN
9784091300812
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ジョカへ… (フラワーコミックス) / 感想・レビュー

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天の川

ジョカへ…/海にいるのは…/ほうせんか・ぱんの3編。この頃の作品に共通しているのは、エキセントリックで一途な少女とその想いを受け止めようとする少年。「海にいるのは…」のアレクサンダーがオーガスティンと海岸線を歩くシーンが大好き。今回もその3ページに釘付けになってしまった。泣きたくなるほど美しい。

2014/12/29

与末居

『ジョカへ…』性転換してしまう薬で変えられてしまったので純粋な男色家ではないけど。『男か女かわからないホモサピエンスの話』も『ねえ人はなんのために生まれてくるのかしら いったい何かを考えるためかしら』も、命題だと思う。元は男の子だから、ちっぱいなのは仕方ない。『ファウスト』のラストシーンを引用。終幕は…あれはあれで良かったかな。『海にいるのは…』『愛のさめたとこに理性でもどるなんてぞっとするだろう』分からなくもない。ワインに砂糖か、今度試してみよう。『ほうせんか・ぱん』意外な終わり方にびっくりした

2014/03/28

オドリ

大好きな作品です。雑誌に掲載されていた当時から、何度も読んでいる作品です。パート2のソランジュ(シモン)がジョカに許しを請うために髪を切る場面と、その後にベットで座って、これは君の夢の中とシモンが、ジョカに語かたる場面を何度も読み返しました。ソランジュ(シモン)は、本当に心からジョカの結婚を祝福する為に、帰つて来たのか当時から疑問でした。本当は、いつまでもジョカのもとに居たかったのでは。『海にいるのは』・『ほうせんか・ぱん』も、雑誌に掲載された時に、読んでます。夏休みに何度も、読み返した作品です。

2020/05/07

TSUBASA@漫画登録用

幼なじみで生涯の愛を誓ったシモンとジョカ。シモンはジョカの父が作った薬を飲んで性転換して女になってしまう。シモンはジョカに知らせず旅立って、美女のソランジュとして7年後他の男と婚約したジョカの前に現れる。表題作ほか『海にいるのは』『ほうせんか・ぱん』収録。表題作が比重高め。結ばれなくなったシモンとジョカの関係性が辛いなぁ。さて、このラストは夢か現か。ハッピーエンドとしては夢であって欲しいのだけどね。表題作以外も最後がわりとほのめかす程度の結びになっていたので真相がわかりづらかったなぁ。

2016/09/25

まるか

ISBNなし

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