光の海 (フラワーコミックス)
光の海 (フラワーコミックス) / 感想・レビュー
akihiko810/アカウント移行中
07年刊行。小玉ユキ短編集第4弾。5話全て人魚にまつわる物語。7/10点 人魚があたりまえに存在する世界のお話。 「小玉ユキ作品にはずれなし」なので、やはり安定した面白さではある。が、個人的には今までの他作品ほどははまらずといったところか
2024/10/24
リッツ
羽衣ミシンもそうだったけど、ファンタジックなはずのことが、まんま日常に溶け込んでいて無理がない。面白い味わい、くせになるかも?
2015/12/29
anne@灯れ松明の火
(古書購入)『坂道の…』『月影…』が好きで、他にはどんな作品があるのかなと。人魚の手づくり絵本を作成中で、気になった。人魚がいることが当たり前の世界を描いた、ひとつひとつにつながりのない5編。どれも独特で、不思議な世界観。悪くはないけれど、これが最初だったら、他に進まなかったかも……。
2015/01/28
ヴァンさん@少女マンガ雑誌の読書会
「これぞフラワーズ(掲載誌)」という感じがする、人魚にまつわる短編集。《フラワーズっぽさ》って沢山あると思うんですが、その一つに「生きにくさを描く」みたいなのがあって、本作はまさにそこが優れています。少女マンガを読まないマンガ読みに言いたい。《少女マンガは恋愛だけじゃないんだぞ!》収録5作の中には恋愛の難しさという生きにくさが描いてある作品もありますが、そうでないものもあります。あと、絵とコマ割りと、全て最高。元々私が短編や巻数の短いお話が好きなこともあって、これは小玉ユキさんの傑作の1つかなと思います。
2020/04/22
夜梨@灯れ松明の火
人魚の出てくる短編集。最初はちょっと違和感がありましたが、読み進むうちに、人魚が本当にいる気分になりました。「羽衣ミシン」同様、キューンとするおはなし。個人的には電車になるシーンがいいです。とっても!
2012/06/11
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