坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)
坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス) / 感想・レビュー
匠
舞台は1966年の長崎。アニメ版のほうを先に観ていたので、ジャズセッションなんかのシーンでは音も一緒に脳内再生されて楽しく読めた。1巻目は登場人物たちのそれぞれの出会いを中心に描いていて、やはり主人公の薫君が屋上で昼寝している千太郎と出会うシーンは印象的だ。それと、ひとめぼれした律子に「眼鏡外すとカッコ良かね」と言われて以来、彼女と話す時はわざわざ眼鏡を外す、そんな薫のあざとさが笑えるし、いかにも高校生っぽくていい。
2013/03/13
夜梨@灯れ松明の火
流行っているのは知っていましたが、絵柄が好みではなく、ずっと手に取りませんでした。でも、思い切って読んでよかった。青春です(笑)詰襟の学生服(セーラー服もですが)もう今は、見なくなりましたね。でも、やっぱりいいなぁ。音楽が漫画や小説の中に鳴っているの、大好きです。2巻目以降はジャズを聴きつつ読もうかしら?
2012/06/10
つーこ
何気なく手に取った本だったのだけど、絵も好きだしジャズだし、それにそれに私の地元、長崎が舞台の話とは!方言も坂道も景色も全てが懐かしかった。アニメもあったのか。観たかった・・。
2012/09/03
まろんぱぱ♪
評判の良さから購入。アニメ実は未視聴。古き昭和、レコードの時代(懐かしいわ(笑))不良の喧嘩が黙認されてた?時代。父の仕事の関係で、叔父の家に居候の薫。ストレスフルな性格が災いして、馴染めない田舎、学校、叔父宅。でも、やはり高校生、同級生の女の子の優しさに、若さな勘違いをするが、そこで学校での千太郎の違う顔を見る。JAZZとの出会い(いきなりアートブレーキーかあ)律子と仙太郎へのモヤモヤとともに、千太郎の魅力とJAZZに惹かれる、で、テンプレな謎の美女の登場。面白い、絵柄も好み、勿論、次も読みます。
2015/09/06
パンジャビ
Kindle無料版。な、何か、また出会ってしまった気がする…名作に!これは表紙の絵とタイトルだけで試し読みを決めたんだけど、気になって調べたらフラワーズの連載なんだね。あと、『このマンガがすごい! 2009』オンナ編で1位とか、初の長編とか、へぇーって感じ。薫君が私のビジュアル好みど真ん中ってものあるけど、私の生まれてない時代なのに懐かしく感じるこの空気。イイハナシダナー系だ。完結してるみたいだし、気持ちよく読めそう。
2015/01/15
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