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坂道のアポロン (5) (フラワーコミックス)

坂道のアポロン (5) (フラワーコミックス)

坂道のアポロン (5) (フラワーコミックス)

作家
小玉ユキ
出版社
小学館
発売日
2010-01-08
ISBN
9784091330192
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坂道のアポロン (5) (フラワーコミックス) / 感想・レビュー

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松岡君のロックバンドにドラマーとして参加することになった千太郎を尻目に、他の出来事も重なって複雑な想いの薫。こういう時って不思議に何をやっても裏目に出るのだよね。その歯がゆい気持ちがバンバン伝わってきた。それでも、文化祭当日のハプニングで会話もなしにすぐ仲直りできてしまう二人の絆の深さは、ちょっと羨ましかった。他にも、淳兄と百合香、千太郎の失恋など見逃せないエピソードの多い5巻だった。

2013/03/22

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

淳兄の変化。

2018/06/12

まろんぱぱ♪ 

青春群像劇として、安定してきた印象、素直に面白い。千太郎の苦悩と再生の巻だった。薫と律子の距離感が変わる、それに呼応してクラスメイトの薫への印象が変わり、薫の周囲は変化してゆく。千太郎の淳一への失望と焦燥、百合香との関係性がそれを思い知らせる。文化祭が転機、薫、律子、千の関係が互いの感情に気づかないまま修復へと動く。百合香と律子、ヒロイン二人は陰と陽。自分の感情の変化に戸惑う律子、真っ直ぐすぎる百合香。百合香の行動が千太郎を揺さぶる。千太郎の、淳一の一騎打ち、薫との王子様同士の喧嘩、音が聞こえた気がする。

2015/09/13

パンジャビ

見てて照れるくらい薫と千がラブラブに戻ってよかった(笑)薫が文化祭中に思いがけず千の本音を聞き、ジャズのセッションで仲直りする流れはすごくよかったなぁ(涙)そして本気で感動してる松岡(笑)律っちゃんは薫をフッた直後から、失った人の大きさに気付いていた気がするけど(前巻でも何だか揺れてる心境が描かれてたし)今回で自覚してきた。薫の背が伸びてるのに律っちゃんが気付くシーンとかドキドキ。育ち盛りの男子はグングン変わっていくよね。そして淳兄…百合香と大人の関係になってますか?昔から色気が凄い。男女共に惚れるだろー

2015/01/26

MURAMASA

文化祭前から続いてきた二人の気まずさも、ちょっとしたアクシデントからの仲直りセッションができてよかった。でも、高校生であそこまでアドリブがきいちゃうなんて、そりゃかっこいいわ。キャーキャー言われて当然です。セーター編んでプレゼントとか、昭和っぽくていいなぁ。そんな楽しげな部分と、淳兄と百合香の関係からくる不穏な空気とで、楽しいばかりではいられない雰囲気も漂ってきます。物語はさらに厚みを増して、すこし悲劇の予感も漂わせながら、積読しっぱなしの6巻へ…。

2010/08/10

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