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レディ シノワズリ (1) (フラワーコミックススペシャル)

レディ シノワズリ (1) (フラワーコミックススペシャル)

レディ シノワズリ (1) (フラワーコミックススペシャル)

作家
波津彬子
出版社
小学館
発売日
2011-10-07
ISBN
9784091341594
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レディ シノワズリ (1) (フラワーコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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あたびー

シノワズリは中国趣味の流行に乗って欧州で作られた中国風の文物のことだそうで。中国骨董に詳しくてチャイナ服を着ている金髪碧眼の美女。会うたびに名前が違うし、白虎の精霊に守られていて、決して年を取らない彼女は詐欺師なのか?少年の日に彼女に魅せられ、また会いたいと願っていたウィリアムは、そのあと何度も彼女と邂逅することになる。1930年代の英国を舞台に、作者の描く美しい衣装が眼福です。下巻ではもう少し彼女のことが明らかに。

2021/10/22

天の川

少年期に出会った秀麗な美女レディ=シノワズリ。魅入られ、彼女に再び出会うために中国骨董の研究をするようになったウィリアム=エヴァレット。少年は青年へと成長し、骨董にまつわる事件が起こるたびに忽然と表れ、消えるレディは少年期に出会ったときのまま…。時を超えて人生の中で何度も邂逅するといえば、私の中では「ポーの一族」のエドガーなのですが、レディは何者?おとぼけのチャールズ、中国の血を引くリンジー、骨董オタクのガートルードなど、周りもいい味出しています。

2014/03/01

ぐっち

波津さんらしい雰囲気で楽しいです。ウィリアムはレディ・シノワズリにたどり着くことができるのかな?続きも読むと思います。

2011/11/04

ぐうぐう

英国、骨董、幻想譚。波津彬子の好みが詰まった『レディ シノワズリ』。もちろん少年も登場するが、少年ウィリアムが、エピソードが進むごとに年齢を重ねていくところがいい。また、連作ならではの軽やかさが、逆に物語に不思議な厚みを与えている。魅力的なシリーズの誕生だ。

2011/10/11

華里

波津さんの描くちょっと不思議なストーリーがすごく好き。謎めいたレディが魅力的♪

2011/10/28

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