西炯子エッセイ集 生きても生きても (フラワーコミックスルルルnovels)
西炯子エッセイ集 生きても生きても (フラワーコミックスルルルnovels) / 感想・レビュー
エンブレムT
ミもフタもない、ぶっちゃけエッセイ。「文章を売るからにはトコトン書くぜー!」という、彼女のプロ根性を垣間見た気がします。彼女の描き出すイラストの、余韻を残す雄弁さが好き。ストーリー漫画の、ギャグもエロもシリアスをも等しく扱うシニカルな目線も好き。なのに!掲載誌の読者層から私が微妙に外れてるからなのか、文章のみだと一気読みできないシンドさが!!若かりし頃のとんがった文章でも、現在の突き抜けた感のあるオッサン仕様の文章でも、変わらないのはその毒のストレートさ。・・・私は本業を応援させていただきますw
2012/07/03
夜梨@灯れ松明の火
西炯子さんの全てが分かる?(笑)隠すことなく歯に衣着せずの文章は、作者らしいですね(漫画からくる印象でしかありませんがw)そもそも私はエッセイは苦手ですので、この一冊で随分お腹がいっぱいになりました。次は漫画を待ってます。
2012/07/18
佐島楓
前々から緻密な絵をお描きになる漫画家さんだなと思っていたのですが、模写の数々を拝見してその思いが確信に変わりました。エッセイも毒舌気味で独特、適度に危なくて面白かったです。
2014/07/21
Squirrel
タイトルから辛く重たい話なのかと思っていたけれど、笑わせていただきました。本を読んで声を出してめったに笑わない私が何回も声を出して笑ってました。家で読んでて良かった。前半部分は波に乗れなかったのですが、後半、特に「話してもわからん!!」は一気読みでした。ただ、「行った、観た、興奮した!BOOK」では紹介されていた本の内容があまりわからず、なのでかえってどんな内容なのかと興味をそそられました。(続く)
2012/01/06
辺辺
西さん初エッセイ集。JUNE時代より西さんファンでしたが、マンガか挿絵かイラストレーター以外にも文書のみでは初読み。いろんな見方など勉強になりますね(?w)「女の子はどうしてホモが好きなのか?」でワロタwwww(いい意味でw)ただ、ファンとしては最後のおしごと年表はすべてではないことに残念でなりません。(特にデビュー当時の挿絵やイラストレーターとしてのお仕事がっ・・・小学館じゃない所が載せないってことですか?)
2013/05/26
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