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坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス)

坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス)

坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス)

作家
小玉ユキ
出版社
小学館
発売日
2012-04-26
ISBN
9784091344656
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坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス) / 感想・レビュー

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東京の大学を受験した薫は久々母親と再会。実の親子なのに、なんだろうこの良い距離感。こういうの理想だなぁ(笑) 高校卒業、大学入学・・・新しい生活は想い出を過去に追いやってしまうのか。と思ったが、完結編なのだからそんなわけはないよね(笑)薫のその後を中心に描きながら、千太郎、律ちゃん、百合香、淳兄・・彼らと繋がる糸が手繰り寄せられていく終盤がすごく良かった。そして相変わらず、薫と千太郎は言葉少なくともジャズで想いを分かち合ってる。数年間の空白など一気に吹き飛ばす絆が清々しかった。

2013/03/22

パンジャビ

うわー凄かった!良質の映画を観ていた気分。何でだろう。コマ割りが上手すぎる、ってのはずーっと感じてたけど。皆の気持ちが胸に伝わってきて、泣いたり笑ったり忙しい巻だったなぁ。淳兄は相変わらずカッコよすぎだし、百合香はますますあか抜けて。薫はいかにも時代の子って髪型になってたし、反対に律っちゃんはモダンという言葉が似合いそう。そして千!神父様の服でドラム叩くって、シュールでいいね!こんなに大人になるまでの話になるとは思わなったけど、また島で3人仲良く暮らせるのかな?読み終えるとタイトルがあまりにも秀逸!凄い!

2015/01/30

つーこ

青春映画を観終わったかのような満足感です。再会のシーンもラストも、期待を裏切らない。表紙のイケメン、誰だろう?って思ってたら、大人になったボンでしたか♡(≧∇≦)大人買いすべきか、葛藤中・・。アニメ〜〜!ホント観たかった。アニメも長崎弁なのかな?変な発音じゃないよね??

2012/09/03

saki@まったり更新中

心が荒んでしまった薫さんに丸尾くんの優しさは暖かい気持ちになる。卒業証書を持ち坂道を千が駆け降りている姿を見つめる薫さん。実現できれば良かったのに。上京してからラストまでが駆け足でしたね。何かを吹っ切ったようにジャズをまた始めた薫さん。偶然の淳兄との再会。かっこよすぎるよ淳兄。惚れるわ。りっちゃんとのすれ違い。百合香のもたらした嬉しい知らせ。そして島での再会。空白が一瞬に霧散する。友情っていいね♪ラストのセッションはとても良かった。最終ページの坂道。ほんわりした。番外編も楽しみです!

2012/06/27

はる

最後まで本当に清々しい漫画でした。作者の方の巻末のコメントがいつも素敵で、誠実な思いがよくわかります。お気に入りの漫画だったので終わってしまったのが寂しい・・・。ただ、終盤はちょっと駆け足気味で、もうちょっとそれぞれの気持ちをじっくり読みたかったなあ~

2012/07/01

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