おーい竜馬 第10巻 (ヤングサンデーコミックス)
おーい竜馬 第10巻 (ヤングサンデーコミックス) / 感想・レビュー
highig
( ^ω^)高杉に請われ勝海舟を斬る為、千葉重太郎と共に勝の屋敷へ向かう竜馬。しかし、勝の話を聞く内にその内容に大いに感じ入り、逆に海舟の弟子になってしまう。維新回天の大立役者 勝海舟と坂本龍馬。運命はこの二人を結び付けた。この出会いを以て竜馬は遂に歴史の舞台に上ることになる。異国の圧力が強まり、幕府の権威が揺らぎ、尊王攘夷の風が吹き荒れる。勝への弟子入りで盟友武市達との間には深い溝ができるが、竜馬は己の信念に従い行動する。しかしこの状況、昨今の移民排斥の動きに似たものを感じるのは単なる邪推だろうか・・・
2016/07/13
MOTO
切る目的で会いに行った勝海舟の話に聞き入り、逆に弟子になってしまう私の一番大好きなエピソードの巻。 同じ価値観を持った人同士は惹き合うものなんだなぁ。 出会えて良かった、良かった。
2018/10/14
てふてふ
勝海舟を討とうとして弟子に、幕府は朝廷に攘夷を約束、海軍増強に興味を示した姉小路公知暗殺、以蔵が勝海舟の護衛に。当時の人々にとって、「日本人」になることがどんなに難しかったか。
2013/10/19
ホリエンテス
勝海舟を斬りに行って逆に弟子入り。勝先生つながりで松平春嶽にもお目通り。土佐の郷士風情が一気に政治の表舞台に関わってきた。そして図らずとも武市と敵対するようになってしまう。ただ同志も増えてきた。
2013/05/29
松田望
脱藩して藩にとらわれない「日本人」となった龍馬。姉は自害、自らも藩に追われ、地方から逃れることがこの時代いかに過酷だったかを考えると……やっぱり維新を標榜するあの党は名前が間違っている。
2013/03/31
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