月明星稀―さよなら新選組 10 (10) (ヤングサンデーコミックス)
月明星稀―さよなら新選組 10 (10) (ヤングサンデーコミックス) / 感想・レビュー
てつ
実は新撰組が好きで、いろんな本に手を出しているけど、このコミックも読みやすい。近藤、土方、沖田、それぞれの個性と強い絆が丁寧に描かれている。新撰組や幕末の変動は日本人として、一度は興味を持ちたい題材。このコミックもお勧め。いつ読んでも新撰組にはアツイ心で揺さぶられる。史実をもとに、それぞれの著者が少しずつ独自解釈をいれているのも面白い。またフォーカスする場面や人物が違うのも面白い。新撰組関係では、浅田次郎の「壬生義士伝」もすごくいい。新撰組に関するおすすめ本情報、募集中です。
2014/03/22
藤堂紅音
土方さんが亡くなるところまで読みたかったな。 月明星稀は仲間との絆が泣かせてくれます。近藤さんと土方さん、土方さんと沖田さんの信頼関係もいいですが、山南さんと平助さん・・・あの二人の関係は絆が深くてほのぼのしている中に切ないものがありました。 龍馬さんと土方さんの違う道を歩みながらも、互いの志を達成しようとする姿がすがすがしい。 そして最後に持っていかれたよ、伊東さん。ツインテールとテヘペロには吹き出しましたが、幼少期のお話は辛い・・・。それにしても美しい・・・油小路読みたかったよ。 服部さんイケメン。
2013/06/05
勝みやこ@佐幕派。
伊東さんがでてきて終わった、と言うのが正しいのかそれとも打ち切りなのかは分からないですが、ちょっとぶち切れ感は否めなかった。甲子太郎がツインテールで女性的な風貌というのは色々な人が描いているけどここでもか!と。これは少年漫画に連載されていたのかな? 少女・女性向け漫画雑誌であればもう少し人気が出たかも。
2013/05/18
ぐるぐるめぐる
伊東先生…。なんでツインテールなんスか?唖然としたわぁ。その後の沖田君には爆笑。服部さんカッコいい。山南さんの切腹を見なくてすんだのは良かったケド、このものすごい終わり方はまさか、うちきりってヤツですか。
2012/02/12
ほりおか
山南さんが苦悩する描写が多くなってきたところで、「俺達の戦いはこれからだ!」的な完結になって、切腹のところまでいかなかったのは残念。1話で新撰組をモーニング娘に例えたところと最終巻の流れはいただけないが、それ以外は良かったと思う。芹沢鴨が根っこは善人なところとか、土方と坂本の関係など、独自の描写も悪くなかった。
2011/06/01
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