闇のイージス 23 (ヤングサンデーコミックス)
闇のイージス 23 (ヤングサンデーコミックス) / 感想・レビュー
六畳リエ
鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、23巻。イージスが警察官だった頃のお話がてんこ盛り。彼の妻となる晴美さんは素敵な女性でした。心の空白を埋めてくれたものが失われる時の喪失感とは、どれほどのものなんだろう。想像しただけで胸が痛い。普段冷静な甲斐が、溺愛してる妹の事となるとちょっとアホになるのも良かったです。【蒼ざめた馬】は、人殺しが正当化される仕事にはついて回るお話…。救いはない…。
2011/04/18
*CaLiLa*
昔話2本の楯と甲斐のやり取りが面白い。そして、“蝶”にしろ楯にしろ、小羊って感じじゃないけど、第四の封印を開いたのははどちらなんだろう?
2010/10/01
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
楯の妻との物語。自分の一部となる彼女彼氏と巡り会える幸せ。
2010/08/07
eucalmelon
若き日の楯と甲斐、尖った感じが出ていてなかなか・・・。また室伏なんていう、精神的小物が出てきた、頭の形をどっかで見たような・・。野心があるならこんな髪型はしないぞ、きっと。蒼ざめた馬は勉強になった。蒼ざめた馬を見よ!= Behold a pale horse!
2016/02/13
やいとや
作中に出てくる仮面ライダーの玩具が響鬼へ。また一年経ったんだなぁと作中時間への無駄な感慨を抱いたり(笑)。聖書の一節を誦じながら人を殺しまくる、というガジェットは余りにも定型だが、定型であるからこそ格好良いんだよなぁ。オウムがモデルの教団が出てくるが、上祐のポジションに新見のルックスと暴力性というヤバさのハイブリッドキャラもまた定型だけれどツボを心得ている感じ。教団の目論む「人権委員会」ははっきりと現在進行形なんだよね。主体がオウムじゃないだけで。桑原桑原。
2020/12/04
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