まつろはぬもの 5 (ヤングサンデーコミックス)
まつろはぬもの 5 (ヤングサンデーコミックス) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
媒体休刊で終わった本編。その初期型体の『風の古道』。言わずもがな、恒川光太郎さんの原作になかなか沿っている。どことなく寂しさを漂わせた情景、迷い込んだ子供たち、そして無数の異形、孤独な旅人。四話構成で古道に生を受けた旅人・レンの旅を描いている。原作読み返そうかな~。
2017/10/12
ライムとザクロ
4巻からの続きで「陽炎」、そして『まつろはぬもの』連載以前に書かれた「風の古道」。「風の古道」は私とカズキとレンの話が3話分、その後にコモリ、ホシカワの話が1話分ずつという内容。ここは切り離さずに、回想形式でコモリ、ホシカワのエピソードを挿入した方が良かったのではないかと思ったり、原作小説の方が小説の妙技が味わえて良かったと感じたりもしました。尤も、原作小説が今まで出会った短篇・中編のTOP10に入るくらいに好きな作品なので、限りなくハードルを高くしてしまっているのはあります。
2013/10/03
里希
風の古道のコミカライズ版収録。色々言われていたのは知っているけれどこのクオリティなら十分なんじゃないかな。原作を読み返したくなりました。
2009/04/23
にゃも
原作とはだいぶ違っているという話ですが、原作を読みたいという気持ちにさせるほどに面白かった。タイトルもいいですね。
2012/06/09
かばこ
「風の古道」収録。面白い。本編では、戦いでボロボロになったレンがスオウを呼んでみたり。たまらん。
2010/01/08
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