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おやすみプンプン (10) (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン (10) (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン (10) (ヤングサンデーコミックス)

作家
浅野いにお
出版社
小学館
発売日
2012-04-27
ISBN
9784091515377
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おやすみプンプン (10) (ヤングサンデーコミックス) / 感想・レビュー

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kanon

第100話にして原点回帰━そして━分岐点━プンプンの人生においての、最大の分岐点に差し掛かった。(まあこれが最大だというのはこの先を読んじゃったからこそ言えるのだけれど)もうね、ほんとに藤川たかしのままの方が良かったんじゃないかとか考えちゃうわけです。でもそれは極限に自分を引っ込めているわけで、確実に自分では無い。この10巻の表紙の姿が本当のプンプンだとしても、それを許容しなくては。自我が崩壊する。いやもはやしているのかもしれない。それでも、非日常を選んだ。もう日常へは戻れない。このまま進め自分の道を━

2013/05/09

Vakira

いにお氏のセンスには毎回驚かされる。この表紙 眼が4つ妖怪眼魔(ガンマー)の様だ。プンプンの心の持ちようをいろんな形で現し、そしてその形には意味があるように思える。自動車教習所でプンプンの生甲斐、愛子ちゃんに出会う。しかしすでに本来のプンプンは死に、ここにいるのは人間の皮を被った、たーちゃんこと偽りなんちゃてプンプンだ。偽りのプンプンはいつもの病気で、妖怪ガンマーに変身する。これが俺なのか?「僕に呪いをかけたまま 別の世界へ行ってしまった君を、許したくない。」でもプンプンの負け。負けてプンプン生き返る

2015/12/03

にく9

閉塞感、挫折、その先にあるものは?自己欺瞞で周りも傷つけて結局じぶんのことしか考えていなかった幸、プンプン。社長かわいそうだなあ。あんないいがかり、つけそうなやついそうだよな。プンプン登場人物のセリフ、叫びたくなることたくさんある。たーくん!

2014/12/01

多田幾多

そしてプンプンは再会した。初恋の人であり、自分を真っ暗闇に突き落とした、哀れで愚かで、美しい少女に。おかえり。そして・・・・・・・さようなら?

2013/04/07

ゼロ

プンプンは幸せになんかなれないのか。愛子ちゃんの呪いは凄まじく、愛子ちゃんもプンプンも壊れている。現実なんて見たくない。何処か行こうか。プンプンが好きなら、私も好き。幸もいたはずなのに選択肢を間違えてしまった。地獄にようこそ。藤川たかしになんてなれないけど、藤川たかしで生きることもできた。世界は自分のものだ。みんながみんな、悩んだり、苦しんだり、弱かったりする。偽物だけと、それでいいじゃないか。2人は何処まで堕ちていくのだろうか。死ぬまでだろうか。それとも。

2013/12/31

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