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デカスロン 23 (ヤングサンデーコミックス)

デカスロン 23 (ヤングサンデーコミックス)

デカスロン 23 (ヤングサンデーコミックス)

作家
山田芳裕
出版社
小学館
発売日
1999-10-01
ISBN
9784091523532
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デカスロン 23 (ヤングサンデーコミックス) / 感想・レビュー

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sskitto0504

万吉がラストに別競技というのはよい終わり方でしたね。しかし、総合得点はメチャクチャですね。9300点越えは…9000点越えがどれだけハンパないのかわかりづらいです。シリーズ通して、10種競技というスポーツを題材にしたということはいいと思うし迫力もとてもよかったが、記録的にインフレが進み、専門選手のような記録ばかりとなり、どの種目で点をとりどこを捨てるといった10種競技特有の個性がみれる場面がほぼなかったのが残念。試合として一番面白さがあったのは最初の日本選手権だったなぁ。

2015/09/17

せいきちろう

[再読]最終巻。【十分の完璧を求めず八分の適度をもって二分のゆとりを求め、その二分をもって天命を楽しむ…】オブライエン ここまで読んできて私には一番ささった言葉。 勝負は9300点を超える点数で決着。ちなみに現時点での世界記録は9126点。漫画内での夢物語に近づいてきています。10種の競技記録を合計すると10575点。夢の万能型選手が現れることに期待。

2022/08/27

貴人

「へうげもの」で有名な作者さんですが、私は断然こっちです。あへて言うならこれより「度胸星」のが良いのですが。今作はほとんどギャグな勢いと、少年漫画的な熱さという素晴らしい組み合わせの作品です。余計な人間ドラマでグダグダになったり、修行で退屈することはありません。どれほも短切で、漫画のツボを押さえているから最高です。最後まで盛り上がり続ける傑作、おススメです。「あんなに遠かったオブライエンが近ぇよ、もう近所の兄ちゃんらよ」。死力を尽くしたオブライエンを抱きしめたくて走る万吉。まさに今作の終わりに相応しい。

2014/11/05

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